マンション管理士の事務所の種類

マンション管理士の事務所とは

マンション管理士は、2万人程度の登録者がいるといわれていますが、専業として働く人は全国でも100人程度と推定されています。

たいていの人はマンション管理会社や不動産会社に勤務し、社員としてさまざまな業務をこなしながら、マンション管理士としての知識も役立てているようです。

一方、なかにはマンション管理士の資格を生かして事務所を開業し、自ら事業を営んでいる人もいます。

マンション管理士事務所はマンション管理会社と異なり、法令で登録が義務付けられているわけではありません。

そのため比較的開業がしやすいことが特徴であり、個人が自宅兼事務所として小規模で営んでいるケースも多いようです。

他の資格と併せて事業を営む事務所も

マンション管理士事務所は、専業で行っているところもありますが、「行政書士」など他の士業系の資格と併せて事業を営むところも少なくありません。

マンション管理士事務所として、全国にいくつもの支店を持つような大規模な企業はほぼないようですが、マンション管理士を複数抱え、マンション管理を専業で行っている事務所もあります。

マンション管理のコンサルタントは、深く広い専門知識が求められる仕事です。

未経験でいきなり事務所を立ち上げるというのは難しく、事務所を経営するマンション管理士の多くは、管理会社の第一線で勤務した経験を持つか、建築や設備などの実務経験がある人のようです。

マンション管理士事務所の仕事

マンション管理士事務所では、お客さま(マンション管理組合)に対して、マンション管理に関する相談や助言、顧問業務、大規模修繕工事のコンサルタント、管理規約の見直し、管理費等の滞納者への対応、長期修繕計画の作成、改定といったさまざまなサービスを提供します。

マンション管理をするには、法令や建物設備に関する専門的な勉強が必要となるため、マンション管理士事務所にコンサルティングを求める管理会社が増えているようです。