高校教師に向いている人、適性

逆境に耐えられる精神力

教師とは生徒の未来を育む助力となることが職務となります。営利企業のように頑張ったらそれだけインセンティブが貰えるわけでもありませんし、誰から評価されるわけでもありません。まさに無償の努力が必要な職業です。

「自分がやっている授業は正しいのだろうか」
「大学に落ちた生徒もたくさんいる。これは自分のせいだろうか」
「両親から授業やイジメ問題に対するクレームがきてしまった…」

などと精神的負担がかかる問題を常に携えなければなりません。教師に向いている人は、まずこれらの逆境に耐えられる精神力を持っている人だと言えます。

生徒を思いやる心を持つ

また「生徒を思いやる心」を持つことも重要です。

「教師は授業だけをこなしていればいいんだよ」
「学校外で起きた問題は家庭の問題で、こちらは干渉する必要はないよ」」

などといった現実論を述べている人は教師には向いていないと言えるでしょう。

現在はテレビでも学園者が多く、「金八先生」をはじめ、「GTO」、「ごくせん」など教師を主人公としたドラマがあります。これらの共通点は「何よりも、誰よりも生徒のことを考えている」ことにあります。それが教育者としての資格なのではないでしょうか。

教師たるもの観察力を育もう

イジメ問題に対してどう思うのか。学校側の立場になるのではなく、生徒の立場になって解決への糸口を見つける。それが本物の教師だと思います。

もう少し具体的に説明すれば、「観察力」です。担任を受け持っていれば、数十人の生徒の未来を預かる身となります。生徒一人ひとりを親身になって考えて、そのために必要な努力は惜しまないという人は教師になるべき人なのかもしれません。

高校教師は教員免許状さえあれば誰でもなれる可能性はあります。しかし、本当の資格というのは先に説明したような生徒を常に第一と考えられるかどうかなのではないでしょうか。

仕事体験談