児童指導員への転職

児童指導員へと転職するために

子どもが好きであったり、児童福祉に少なからず興味を抱いている人であれば、施設で暮らす子どもの成長を支える児童指導員という仕事に大きな魅力を感じることもあるでしょう。

他の仕事と同様に、別の業界からの転職によって児童指導員になることも不可能ではありません。

児童指導員として働くためには任用資格が必要ですが、これを取得するには、たとえば大学で心理学や社会学などを学んだり、教諭の免許状を取得したりといったように複数の方法があります。

また、資格取得のために特別な試験を受ける必要もないため、自分で気が付かないうちに資格を持っていたという人もいるようです。

ただし、児童指導員の任用資格を得たとしても、すぐに就職に結びつくとは限りません。

児童指導員の就職先は児童養護施設をはじめ、障害児入所施設や児童家庭支援センター、乳児院などさまざまありますが、採用枠は決して多くないのが実情です。

比較的、人の入れ替わりが多い仕事といわれていますが、こまめに求人情報を探す努力が必要となってくるでしょう。

収入面や勤務条件もよく確認を

もうひとつ、気を付けておきたいことは勤務条件についてです。

公立の施設で働く場合は地方公務員となり、給料や待遇面は国家公務員規定に基づいていますが、決して高収入が得られる仕事ではなく、場合によっては前職よりも収入が下がることもあるかもしれません。

また、施設によっては24時間の中で交代制勤務がとられており宿直の日があったり、土日祝日も出勤になるところもあります。

また、子どもの世話をするという仕事柄と、人員不足の影響などからどうしても残業が多くなるところもあるようです。

児童指導員は社会からも必要されているものですが、軽い気持ちで目指すと思っていた以上に苦労を感じるかもしれません。

仕事内容と勤務条件については、事前によく確認しておいたほうがよいでしょう。