イラストレーターにデッサンの練習はどれくらい必要?

イラストレーターにデッサンの練習はどれほど必要か

デッサンの練習は、すればする程もちろんいいのですが、「絶対にしなければいけない」ということもありません。

イラストレーターというのは、要はお客さまの望まれている絵を描くことができればそれでいいのですから、極論を言えばデッサン力で仕事量が決まるわけではないのです。

もちろん、お客様がデッサンの正確な絵を望まれていることもあり、そういうときは、デッサン力が必要です。

デッサンの練習をすると何がいいのか

デッサンをしっかりやると、リアルな絵を描くときに有利なのはもちろん、リアルでない絵、個性の強い絵を描くときにも有利になります。

たとえば動物のキャラクターのイラストなど、非常に少ない線や色で、その動物を表現していますが、これをやるには、やはりデッサン力が必要なのです。

なぜかというと、くり返しくり返し、その動物をデッサンすることで、その動物の身体が、どういうラインや、どういう質感によって成り立っているのかわかり、「残すべきところ」と「そうでないところ」が見えてくるからです。

そして、この「残すべきところ」だけを残して表現したのが、動物のキャラクターなどの絵になるのです。

これは動物のキャラクターに限らず、機械などの物でもそうであり、似顔絵でもそうです。

ですので、デッサンの練習は、「絶対に必要」ではありませんが「かなり必要」といっていいでしょう。

なにより、絵が好きなら自然とデッサンもしたくなるはずです。

デッサンの練習はどうやるのか

デッサンは、教室に通わなくても大丈夫です。チラシの裏などに、そこら辺にあるものをスケッチするだけでOKです。

石膏デッサンのように、質感などを描き込むデッサンにこだわらず、漫画のように輪郭線だけを描くデッサンでもいいですし、何でもいいので「対象を観察して描く」ということを繰り返せばいいでしょう。

好きな漫画の絵を模写するなども、立派な「デッサン」といえます。

自分の好きな物も、苦手な物も、ありとあらゆるものを雑食的に描くことをおすすめします。

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