整体師学校の選び方

整体師学校とは

整体師を目指す人の中には、独学や通信教育ではなく整体師学校を検討する人も多いでしょう。

整体師学校では、整体の手技と知識について学ぶことができ、さらに資格を習得できることもあります。

現場で即戦力になるような能力を身につけることができる整体師学校を選ぶ際のポイントをご紹介していきます。

開講日や取得できる資格をチェック

整体師学校といっても、いくつかの種類に分かれます。

普通の大学や専門学校と同じように昼間に学校に通い学ぶ「全日制」や、社会人や主婦の方が主な対象となる「夜学」「土日開講」に対応している整体師学校があります。

勉強が生活の中心の学生として整体師を目指していくのか、アルバイトや社会人として働きながら整体師を目指しているのかなど、ライフスタイルに応じて学校を選ぶことができます。

とはいえ、いったん整体師として働き出してしまうとなかなか学ぶ時間をつくるのも難しいので、可能であれば2年制の学校でじっくりと基礎を学んでおくと、のちのち楽になります。

また、整体以外にもリフレクソロジー、リンパマッサージ、カイロプラクティックなどの民間資格を取得できるコースも設けている学校もあります。

整体師以外の資格も取得したいかどうかで学校を選ぶのもよいかもしれません。

整体院の付属校

ライフスタイルや学ぶ内容などによって整体師学校を選ぶというのも大切ですが、その他にも注目しておきたいのは、整体師学校の経営母体についてです。

通常、整体師の専門学校であれば、確実に基礎知識や技術は学ぶカリキュラムは用意されています。

しかし、どんなに深く学んだところで就職先がなければ意味がありません。

その点、大手整体院が経営母体となっている整体師学校であれば安心です。

卒業後の就職相談などのフォロー体制がしっかりとしているので、卒業後の進路に悩むことなく学ぶことができるでしょう。

また、整体院とつながりの深い学校であれば、在学中も実践訓練などのカリキュラムが十分に用意されていることが多いので、在学中から現場の雰囲気を感じることもできます。

講師・OBをチェックする

次にチェックすべきポイントはその学校の講師陣やOBです。学校見学会で講師陣のスキルをチェックし、自分の思い描く整体の技術を学ぶことができるのかをよく見ておきましょう。

また、OBがどのような進路についているのかというところも重要です。

就職率のチェックや、できれば独立開業で成功しているOBがいるかどうかなどをチェックしましょう。

独立開業しているOBが大勢いるとなれば、学べる整体技術に関する信頼感が高まります。

学校選びの際、さまざまなパンフレットを比較し、気になった学校の説明会やオープンキャンパスなどには積極的に顔をだすようにしましょう。

自分に合った場所を選ぶことが、将来、整体師として成功するための近道となるので、じっくりと選ぶことが大切です。

迷ったら標準的な施術が学べる学校を

整体にはこれといって決まった型がありません。

現在開業している整体院もそれぞれ違った特色を持っています。

整体師はその人生を通して独自性を構築していく職業であるといえるでしょう。

整体師を志した段階で自分の目指す方向が明確な人は、それに必要な知識や技術が得られる学校を選べば良いことなので学校選びは比較的容易であるといえます。

しかしそのような人は圧倒的に少数。

多くの人は整体師としてのはっきりとしたビジョンを持つ段階に至っていないのが普通です。

そういった人はとにかくどの整体術にも必要な標準的な知識や技術が習得できる学校を選びましょう。

何か一つの施術の修得に特化した学校は選ばないのが無難です。

国家資格の取得を目指すのも良い

整体に決まった概念がないのは前述のとおりで、関連資格も民間のものが乱立しているのが現状です。

似て非なる資格にあん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師及び柔道整復師がありますがこれらはいずれも国家資格です。

柔道整復師の仕事
あん摩マッサージ指圧師の仕事
鍼灸師の仕事

一般的にも広く認知されており、所持していることは信頼されるに値する価値があります。

これらの資格所持者にしか行うことが許可されていない施術もあるため、持っていることで整体師として行える手技の幅を広げることが可能になります。

これらの国家資格の取得が目指せる学校に進むのも整体師を目指す上で良い選択であるといえるでしょう。

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