宮大工の勤務時間・労働時間

宮大工の労働時間と休日

宮大工は、朝8時から日の暮れる18時まで作業を行うのが一般的です。身体を動かす仕事であるため、10時、12時、15時の3回、必ず休憩をとります。

宮大工の休日は、一般的な大工と同様に、通常日曜日のみで、週休1日である場合が多いです。作業の進捗状況によっては、祝日も仕事になる場合があります。

寺院の新築工事の場合、規模によって1~2年単位で一つの現場が終わります。一つの現場の工事が終了した後には、比較的長く休みをとることができる場合もあります。

その他には、年末年始や盆休みなどは、ゆっくりと休日をとることができます。

休日は寺社仏閣めぐりを行うことも

宮大工の休日は、多くの場合日曜日のみですが、休日を利用して、寺社仏閣巡りを行う人もいます。

寺社仏閣建築は、机上の学問だけでは理解することはできません。実際に、寺社仏閣建築に触れることで、伝統的な建築を深く理解し、業務に活かすことができます。

とくに、見習いの宮大工においては、休日を利用して、伝統的な日本建築に触れることは、重要です。

勤務時間以外も、宮大工の仕事について学ぶ姿勢が、技術の習得につながります。

宮大工が毎日行う作業

宮大工の業務において、毎日行うことは道具の手入れです。とくに、カンナなどの刃を研ぐ作業は、手作業で材木の緻密な加工を行う宮大工にとって、重要な作業です。

新人の見習い宮大工が、初めに覚える仕事でもあります。

宮大工の一日は、道具の手入れに始まり、道具の手入れに終わるといっても、過言ではありません。