サッカー選手のやりがい

チームが試合で勝つこと

サッカー選手にとっての最大のやりがいは、チームが試合で勝つことです。サッカーは、得点によって勝ち負けのはっきりするスポーツです。

相手チームより1点でも多くゴールを決めて勝つことが、最大の目標になります。

実際、試合後、地元へ帰るチームバスの中も、試合に勝ったときと負けたときでは、雰囲気がまるで違います。勝って帰るときは雰囲気も明るく、選手たちの表情もイキイキしています。

悔しい思いも「やりがい」に変える

ただし、試合に勝つことが選手のやりがいといっても、自分がどれくらい勝利に貢献できたかも問題になります。

ゴールを決めたり、何度も見せ場を作ったりして活躍した選手ほど満足度が高いでしょうが、試合に勝っても、ミスが多かったり、実力を発揮し切れないと手放しでは喜べません。

でも、思い通りにプレーできなくても、それで凹んでいてはプロ選手として失格です。最大の目標はチームが勝つことですから、まずは、チームの勝利を仲間とともに喜ぶことが大切です。

その一方で、勝利に大きく貢献できなかったことを悔しいと思えば、その悔しい思いを「やりがい」に変えて、翌日からの練習や次の試合に臨めることが大切です。

チーム内での地位が上がっていくこと

Jリーグの主力としてプレーしている人は、年齢でみると、ほとんどが20代前半から30代半ばくらいです。

中心となるのは20代後半から30代前半ですので、20歳前後でJリーグと契約しても、なかなかトップチームの試合には出られません。

まず、地域ごとに行われている育成リーグやアマチュアとの試合に出場して、周りに認めてもらうことから始まります。

与えられた場所で、周りに少しずつ認められ、トップチームのレギュラーに一歩ずつ近づいていると実感できることも、若い選手にとっては大きなやりがいになります。

活躍すれば、年俸があがっていくこと

Jリーグのチームに入団すると、まず、「C契約」を結びます。C契約は、年俸の上限が480万円と決まっています。C契約で所定の出場時間をクリアすれば、「A契約(年俸の制限はないが、1チーム25人以内)」や「B契約(年俸の上限は480万円で人数制限なし)」を結ぶことができます。

契約がCからB、BからAへと上がれば、年俸もアップしていきます。サッカー選手として成長すれば、稼ぐお金も増えることも、選手にとっては大きなやりがいです。