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1分でわかる「陸上選手」

仕事内容
陸上選手は、日々練習に打ち込み、大会に出場して好成績を収めるのが仕事です。高校や大学卒業後も競技生活を続けている選手は、ほぼ全員が、陸上部をもつ企業に社員選手として雇われています。社業を免除され、競技生活に専念できる環境と活動費用を提供してもらう以上、オリンピックや世界陸上、日本選手権、さらにはマラソンや駅伝の大きな大会で活躍し、企業のPRやイメージ戦略に貢献することが求められます。
なるには
各都道府県の陸上連盟に所属する学校やクラブに所属し、選手登録をすれば、誰でも陸上選手になることができます。高校や大学を卒業するまでは、たいていの選手が学校の部活動として競技生活を続けます。問題はその後です。社会人になっても競技生活を続けるには、スポンサーと契約して賞金レースに出場するプロ選手になるか、企業に社員選手として雇ってもらうか、他に本職をもちながら競技生活を続けるか、自分の実力や周囲の評価とも相談して選ぶ必要があります。
給料
日本の陸上選手も「プロ宣言」をすれば、プロとして活動できます。かつては、日本にも年収1億円近く稼いだ選手がいたといわれますが、プロ宣言した選手自体がまだ少数です。多くの陸上選手は、企業の社員選手として雇われており、給料は一般社員と変わりません。ただし、ほとんどの企業で食事つきの寮生活が用意され、大きな大会で活躍すれば臨時ボーナスも支給されます。全体的に見れば、一般社員よりかなり優遇されています。
将来性
2020年に東京五輪が開催される予定で、開催が近づくにつれ、陸上競技もより盛り上がっていくと予想されます。その一方で、陸上選手の状況は、企業の業績や方針によって大きく変わってしまうのも事実です。企業の業績が悪化すれば、陸上部を廃止したり、縮小するところもありますし、大会での成績が悪くても廃止される可能性があります。また、陸上競技ファンの社長が交代すれば、陸上部の予算が削られたり、廃部されることもあり、陸上選手の将来は、所属する企業によっても大きく左右されます。