栄養士認定試験とは

栄養士認定試験の概要

栄養士認定試験とは、正式名称を「栄養士実力認定試験」といい、栄養士の質の向上と知識の均一化を図るために「社会法人 全国栄養士養成施設協会」によって行われている試験です。

また、栄養士養成施設の教育に関する認識の強化も目的として実施されています。

栄養士実力認定試験の受験資格は、以下の通りです。

(1)栄養士や管理栄養士養成学校に通っている学生のうち、最終学年で栄養士取得見込者
※ただし、四年制学校の在学生は3年次でも受験可能です。

(2)栄養士や管理栄養士養成施設の卒業生

栄養士実力認定試験は、栄養士として働くうえで必ず受けなければならない試験ではありません。

しかし、栄養士として働き始めようとする人などが、自分の現在の実力を確認するために受験することが多いようです。

試験内容・日程

試験科目

栄養士実力認定試験の試験科目は以下の14科目です。

・公衆衛生学
・社会福祉概論
・解剖生理学
・生化学
・食品学概論
・食品学各論(食品加工学含む)
・食品衛生学
・栄養学概論
・臨床栄養学概論
・栄養学各論
・栄養指導論
・公衆栄養学概論
・調理学
・給食管理論(給食計画論、給食実務論)

このほか、平成29年度からは科目別問題に加えて、総合力問題が出題されます。

試験日程

毎年10月中旬頃より管理栄養士・栄養士養成校に出願し、本試験は12月上旬に行われています。

試験結果通知は2月上旬に出され、認定証交付は3月上旬になります。

受験料は4,000円、試験時間は120分で、出題形式は5問の中から正解を1つ選ぶ5肢択一となっています。

受験するメリット

栄養士実力認定試験を受験することによって、自分の得意・不得意の分野が見えてきます。

どこを集中的に勉強したほうがいいか自己分析するのに役立てることができるでしょう。

また、就職活動の際にも有利に働くことがあるほか、栄養士としてブランクがある人にとっては勉強し直すきっかけとなるでしょう。

もし管理栄養士の国家資格を受験しようとするならば、その前に受けておくと自分の弱点が数値として出てくるため、腕試しで受験するのも手かもしれません。

自分がいま、どのレベルにいるのか客観的に把握するには、うってつけの認定試験といえます。

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