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1分でわかる「和菓子職人」

仕事内容
和菓子職人は、日本の伝統的なお菓子を作る職人のことをいいます。伝統的な和菓子から斬新な感性を活かした創作和菓子まで、修業によって身に付けた技法を用いて美しく作り上げます。和菓子は大きく「生菓子」と「干菓子」に分けられ、それらを作る際に用いる豆類、粉類、果物などの食材の知識も求められます。和菓子は茶道とともに発展してきたため、「わび・さび」や季節感など、和菓子を通して日本ならではの価値観や文化を表現することも重要な要素となります。
なるには
和菓子は特別な技術で作られており、一人前になるまでには長い時間がかかります。絶対に必要な学歴や資格はありませんが、まずは和菓子作りが学べる専門学校へ進学し、知識と技術を身に付けるとよいでしょう。おもな就職先は和菓子店です。新人のうちは餡(あん)を作ったり生地を練ったりする基本を繰り返して、ようやく全ての工程を任せてもらえるようになります。手先の器用さや繊細さが必要ですが、加えて美的感覚や日本文化に親しむ心も必要です。
給料
和菓子職人は就職しても、一人前になるまでに長い時間がかかります。最初は見習いの立場になりますので、高額な給料をもらえることはほとんどありません。初任給が10万円程度、経験を積んで認められるようになると、徐々に給料もアップすることが一般的です。力をつけて独立開業すれば大きく稼げる可能性もありますが、お金のことよりも「和菓子が心から好き」と思える人でなければ、続けるのは難しいかもしれません。
将来性
洋菓子の人気が高まり続ける昨今ですが、一方では「どら焼き」「大福」などの和菓子も私たちの日常で、根強く支持され続けています。また、和菓子に込められた豊かな芸術性や繊細な技術は、国内外問わず注目を集めるところでもあります。現在は「和菓子と洋菓子のコラボレーション」も盛んに行われていますが、新しい価値観を柔軟に取り入れながら、その時代に受け入れられるものを創造していくことも、これからの和菓子職人には求められています。