栄養教諭採用試験の合格率、採用倍率

栄養教諭採用試験とは

栄養士の仕事のひとつとして、栄養教諭があります。

栄養教諭とは、学校現場において食に関する指導を行う教諭のことです。

栄養教諭になるためには、栄養士の資格だけでなく、必要な単位を履修する必要があります。

栄養教諭の資格取得後、学校の採用試験に合格することによって働くことができます。

栄養教諭採用試験の受験資格

1種免許状の場合、大学卒業(学士)または管理栄養士養成施設卒業+栄養士免許または管理栄養士養成課程修了+栄養教諭免許状取得に必要な単位数を取得した人です。

栄養教諭1種免許・栄養教諭2種免許の資格は「各都道府県」が運営管理を行っているため、採用試験には多少の違いがある場合があります。

栄養教諭採用試験の概要

試験は各都道府県により、年に1回行われます。
下記が一般的なスケジュールです。

3~4月募集要項の配布開始・ホームページ掲載
5~6月出願受付
7月 第1次試験
8月 第2次試験
10月 合格発表・採用内定
翌年4月1日 採用

栄養教諭採用試験の難易度・勉強時間

栄養教諭の採用試験は各都道府県が運営管理していますが、難易度にはそれほど差はありません。

教員採用試験を受けると、試験結果の上位者から候補者名簿に登録されます。

それを次年度の教員の需要を照らし合わせた上で、上位者から採用されます。

場合によっては、最終的に合格した場合でも採用されないこともあります。

ただし、候補者名簿は一年間有効なため、採用されなくても産休や病休などで欠員が生じた場合には年度途中から採用されることもあります。

近年では、候補者名簿に登載されながら採用されなかった者に対して、次年度1次試験を免除等特別な措置をとる都道府県が増えてきています。

栄養教諭採用試験の合格率・採用倍率

栄養教諭採用試験受験者数

栄養教諭は比較的あたらしい制度ですが、受験者数は増加を続けています。2018年度の受験者数は1,886人となりました。

栄養教諭採用試験受験者数_2018

栄養教諭採用試験採用者数

栄養教諭の採用者数は増加傾向にあります。2018年度の採用者数は近年で最も多い254人でした。なお、採用者の男女の内訳は、男性2.8%、女性97.2%となっており、ほとんどを女性が占めています。

栄養教諭採用試験採用者数_2018

栄養教諭採用試験採用倍率

栄養教諭の採用倍率は8倍前後を推移しております。2018年度は7.4倍という倍率でした。

栄養教諭採用試験採用倍率_2018

2018年度 栄養教諭採用試験新規・既卒受験者の割合

2018年度の栄養教諭採用試験の受験者の新規、既卒の内訳は、新規44.3%、既卒55.7%となっており、ほかの教員採用試験よりも新卒の割合が多くなっています。

栄養教諭採用試験新規・既卒受験者割合_2018

2018年度 栄養教諭採用試験新規・既卒採用率

採用率とは、「採用率(%)=採用者数/受験者数」で算出される数字です。栄養教諭採用試験においては、既卒の受験者のほうが採用率が高くなっています。2018年度は新卒9.9%、既卒16.3%、全体13.5%でした。

栄養教諭採用試験新規・既卒採用率_2018

2018年度 栄養教諭採用試験学歴別採用者数

栄養教諭採用試験の学歴別採用者数は一般大学が最も多く206人となっています。一般大学の採用率は14.4%、教員養成大学の採用率は0%となっています。なお、「教員養成大学・学部」とは、国立の教員養成大学・学部出身者のことを指します。

栄養教諭採用試験学歴別採用者数_2018