栄養士は副業・在宅でも働ける? フリーランスは?

栄養士になるにあたって、副業や在宅で活躍できるのかが気になる人も多いでしょう。

本記事では、副業・在宅の栄養士のメリット・デメリット、フリーランスとして活動するために必要なことなどを紹介します。

栄養士の現状

栄養士の有資格者は年々増えていますが、その資格を生かして働いている人はそこまで多くありません。

実際に栄養士として働いているのは資格取得者の2割程度ともいわれます。

その理由として、栄養士はさまざまな場所で需要があるものの、有資格者が多く、飽和状態にあるためです。

また、アルバイトやパートなどの非正規雇用では思うような収入が得られない場合もあります。

こうした現状から、ほかに本業として仕事を持ちながら、副業で栄養士の資格や知識を生かして働こうと考える人もいます。

副業・在宅の栄養士として働くには?

副業で栄養士をする場合、アルバイトやパートとして働く形が一般的です。

それ以外にフリーランスで仕事をすることもできます。

最近では、オンラインでのコンサルティングやアドバイスも需要が高まっているため、在宅で仕事をする栄養士も増えつつあります。

在宅勤務であれば、休日や夜間など空いた時間を使って無理なく副業に挑戦しやすいでしょう。

ただし、数はまだそこまで多くなく、副業として十分な収入を得られないこともあります。

副業の栄養士のメリット・デメリット

副業の栄養士のメリット

副業の栄養士のメリットは、資格を生かして働くことができる点です。

勉強して身につけた知識やこれまで培ったスキルがそのまま役立ちます。

また、本業では栄養士の仕事から離れていたとしても、副業として仕事を続けていれば、また本業として働きたいと考えた際に大いに役立つことでしょう。

副業の栄養士のデメリット

栄養士として副業をするにあたって最も気をつけなくてはならないのは、本業で副業が禁止されていないかという点です。

また、大量調理を業務の中心とする職場では体力を大幅に消費してしまいます。

本業に支障のないスケジュールで副業をすることが重要です。

副業の栄養士の給料・年収

副業の栄養士として働く場合はアルバイト・パートとして時給が支払われ、一日で数千円程度です。

在宅の栄養士の収入は、働き方によって月に数千円から数十万円と開きがあります。オンラインサービスなどをうまく活用することで高収入を狙うこともできるでしょう。

フリーランスの栄養士の働き方・仕事内容

栄養士の中にはフリーランスとして活躍している人もいます。

フリーランスの栄養士は、「開業栄養士」または「在宅栄養士」ともいわれます。

ある程度自由に働くことができるのが魅力ですが、雇用される栄養士よりもさらに真剣に以下に取り組む姿勢が求められます。

  • 自分で仕事を確保すること
  • 知識を常に更新すること
  • スキルを磨くこと

「栄養士会」や「全国地域活動栄養士協議会」の会員になったり、栄養士が集まる研究会に参加したりして情報収集をする人もいます。

フリーランスの栄養士になるまでのキャリアパス

資格を取得後すぐにフリーランスになる人は少なく、まずは施設などで経験を積み、スキルや知識を身につけたうえで独立するのが一般的です。

仕事は以下の施設などに問い合わせると見つかることもあります。

  • 市役所
  • 保健所
  • 保健センター
  • 医療機関

そのほかには、以下のような働き方があります。

  • 栄養士の資格を生かして料理教室を開く
  • インターネット上でレシピや調理手順を公開する
  • 本の出版

フリーランスの栄養士は時間や場所に融通が利くので、健康診断などの繁忙期は仕事の依頼が舞い込んでくることが多いようです。

フリーランスの栄養士のメリット・デメリット

栄養士がフリーランスとして働くメリットは、時間や場所に縛られないことです。

ほかにも以下のような魅力があります。

フリーランスの栄養士として働くメリット
  • 仕事を選べる
  • 一か所で働くだけでは出会えないさまざまな人に出会える
  • 自分のペースで仕事ができる
  • 並行して複数の仕事を請けることもできる

デメリットは自己管理が難しいことや、福利厚生がなく、自分で仕事を獲得しない限り収入に期待できない点です。

副業・フリーランスとしての栄養士のまとめ

栄養士はさまざまな業界で必要とされる仕事ですが、求人に対して有資格者が多く、飽和状態にあります。

副業であればアルバイト・パートとして働くのが一般的です。オンラインで栄養指導をする在宅栄養士もいます。どちらも資格を生かせるのがメリットですが、働き方によっては体力を消耗するので本業に影響しないよう注意しましょう。

少ないながらフリーランスとして働く栄養士もいます。施設などで経験を積んでスキルを培って独立するのが一般的です。時間や場所の制約を受けないのが大きなメリットですが、福利厚生はもちろんなく、自分で仕事を取らなければ収入を得られないのは不安な点でしょう。