女性のスポーツインストラクター

全国のスポーツインストラクターの7割が女性

現在、全国で働いているスポーツインストラクターの7割は女性です。

中学や高校、大学などでスポーツ経験のある女性が、専門学校やアルバイトを経てインストラクターになるケースが多いです。また、フィットネスクラブやスポーツジムで、アルバイトをしている女性もいます。

さらに、スイミングやエアロビクス、ヨガなど専門種目のインストラクターも、その多くが女性です。

スポーツ愛好者にとってチアリーダー的な存在

女性が多い理由の一つに、スポーツインストラクターが、スポーツ愛好家にとってチアリーダーのような役割を果たしていることがあります。

スポーツインストラクターは、フィットネスクラブやスポーツジム、ダンスやヨガ教室に通う人々を元気づけて、楽しく安全にスポーツを行う環境を提供するのが第一の仕事です。

また、その人に合ったトレーニングメニューを作るには、その人の悩みや生活ぶりまで聞く必要があります。トレーニングやレッスンが始まってからも、悩みを聞いたり、相談に乗ったりすることもあります。

相手に合わせて親身に話を聞いたり、面倒を見たりするのは、女性の方が適している場合もあります。

一般に働ける期間が短く、給料も少なめ

女性インストラクターの多いもう一つの理由として、働ける期間が短く、給料も同世代に比べて低めということも挙げられます。

フィットネスクラブなどでスポーツインストラクターとして働けるのは、だいたい30代半ばまで。給料も一般企業のように上がっていかず、一生続ける職業とはなっていません。

一家を支えようという人は、なかなか選びづらい職業です。

女性の場合、結婚して退社したり、30歳前後で転職する人も少なくありません。また、ダンスやヨガなどの専門インストラクターとして独立したり、フリーになる人もいます。

最近は、結婚、出産後、子供向けのスポーツジムを開業する人もいます。