トレーニング指導士資格とは
また、正しいトレーニングの普及と発展、国民の健康と体力作りに貢献することを目的としています。
取得条件は、満20歳以上の健康な男女で、「レジスタンス・エアロビックトレーニングの実務経験が1年以上」、「体育系学部、学科の大学生・専門学校生」または「体育施設で指導実績のある人」のどれかに該当している必要があります。
この記事では、トレーニング指導士資格について解説します。
トレーニング指導士とは
トレーニング指導士は、「公益財団法人 日本体育施設協会」が認定する資格です。
スポーツジムやフィットネスクラブなどで、ウエイトトレーニングやサーキットトレーニングなどを正しく、安全に指導するための資格です。
また、正しいトレーニングの普及と発展、国民の健康と体力作りに貢献することを目的としています。
必ずしも資格が必要ではありませんが、ウエイトトレーニングやサーキットトレーニングは、正しく行わなければ体に大きな負担がかかり、ケガや故障の原因になることがあります。
スポーツジムなどでウエイトトレーニングやサーキットトレーニングを指導するスポーツインストラクターの多くが取得しています。
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資格取得の条件と方法
トレーニング指導士の取得条件は、満20歳以上の健康な男女で、
- レジスタンス(ウエイトトレーニングやサーキットトレーニングなど)か、エアロビックトレーニングの実務経験が1年以上
- 体育系学部、学科の大学生、専門学校生
- 体育施設で指導実績のある人
の3つのうち、どれかに該当する人です。
日本体育施設協会の主催する「トレーニング指導士養成講習会」を受け、認定試験に合格すると認定されます。
講習会は、4日間で23時間15分です。
講義内容は、
- 日本のスポーツの現状と課題からトレーニングの理論
- トレーニングと傷害予防・復帰
- トレーニングの実際
- トレーニング施設の管理・運営
- スポーツ救急手当講習会
などです。
講習会は、東京の国立スポーツ科学センターで行われ、費用は2万円です(平成26年度)。
認定試験
認定試験は1時間30分で、筆記と実技があります。
費用は1万5000円です。
筆記は「トレーニングの理論」など講習会の講義から出題されます。
講義をしっかり聞けば答えられる問題が多く、合格率は90%以上となっています。
取得後も、4年ごとに講習会を受講して更新する必要があります。
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トレーニング指導士資格とはのまとめ
トレーニング指導士は、「公益財団法人 日本体育施設協会」が認定する資格です。
スポーツジムやフィットネスクラブなどで、ウエイトトレーニングやサーキットトレーニングなどを正しく、安全に指導するための資格です。
日本体育施設協会の主催する「トレーニング指導士養成講習会」を受け、認定試験に合格すると認定されます。