サッカー選手の現状と将来性

Jリーグは日本のメジャープロスポーツ

日本のプロサッカーリーグ(Jリーグ)は、1993年の創設から2013年でちょうど20年周年を迎えました。世界のサッカー界で、Jリーグは「成功例」として広く認められています。

現実に、Jリーグの試合は平均で1万5000人以上の観客を集めて開催されており、クラブ数もスタート時の10チームから現在ではJ1とJ2で40チームに増えています。

プロ契約を結ぶ日本人選手も約1000人を数え、香川真司や本田圭佑、長友佑都といった選手たちのようにJリーグを経て海外で活躍する選手も多くなりました。

また、日本代表も、Jリーグ創設後、アジアの強豪国の一つとなり、日韓大会も含めてW杯には4回連続で出場しています。

今や、Jリーグは、日本においてプロ野球やプロゴルフなどとともにメジャープロスポーツとなっています。

スポーツ新聞社発行の選手名鑑などによると、J1クラブのレギュラークラスの年俸は2000万円を超えている人が多いですし、J2クラブの主力でも1000万円以上です。Jリーガーはサッカー少年たちの憧れであり、目標とする職業の一つです。

創設20周年を迎えてやや停滞気味

その一方で、Jリーグ全体が頭打ち状態にあるのも事実です。スター選手が海外クラブへ流出し、リーグ全体のプレーの質が落ちていると指摘されています。

公式発表されるJ1の平均観客動員数も2008年の1万9202人をピークに減っていますし、J1のクラブ収入も2008年の平均34億5100万人をピークに減少に転じています。

近年のマスコミ報道を見ても、日本代表や海外で活躍する選手のことは大きく扱われるものの、Jリーグは扱いが小さくなっています。

多くの若きスター選手の出現が期待されている

2014年には、新たにJ3がスタートします。また、Jリーグは、全国各地に芝生に覆われた広場やスポーツ施設があり、地域の人たちが興味に応じてスポーツに親しめる環境を整えるという「百年構想」を掲げています。

Jリーグをめざすクラブチームも、今後さらに増え、プロ契約するJリーガーの数も増えていきます。それだけに無限の可能性を感じさせ、サッカーファンはもちろん多くの日本人を魅了する若きスター選手が数多く出現することが期待されています。