配管工の現状と将来性

現状はほとんどが下請け業者化している

配管工の現状ですが、ほとんどが下請け業者化しているように見受けられます。

実際、大きな仕事を取るのは住宅で言えば工務店やハウスメーカーですし、マンションやビルなどはゼネコンなどになり、そこから仕事を請けて仕事をするというパターンになるのがほとんどです。

新築や増改築時の造ることにおいてもそうなるのですが、問題は造ったあとの修理やメンテナンスでさえもともとの元請業者を通して仕事が来てしまうことです。

元請業者が中間に入るとほとんどの場合マージンが発生しますので、自分たちの利益も少なくなりますし、お客さまにとっても修理代金がかさむなどの弊害が出ます。

このように、造った後も下請け業者となってしまっているために、不利益を受けている面は否めません。

元請業者化することで将来が拓ける

そこで、下請け業者を出して元請業者となることで将来が開けると考えられます。

既に取り組んでいる会社もありますが、たとえば「水まわりの相談24時間365日無料!」とか「排水詰まったらすぐお電話を!0120-00-0000」とかいったサービスを積極的に行っていくことなどです。

これからはメンテナンスにも力を入れる必要がありますが、そのためには仕事を待つのではなく、このように積極的に仕事を取りに行く姿勢が大切です。

水周りに故障やメンテナンスはつきものですし、ユニットバス・システムキッチン・トイレ・洗面化粧台や、ガス給湯機などの入替えは配管工のみでもできるプチリフォームですので、需要はあるでしょう。

このように自分たちで仕事を求めていくことが、これから伸びるためには必要です。

将来は「造る」よりも『メンテナンス』?

先にも書きましたが、水周りや給湯器などの熱が出るものはどうしても、使用時間や経年によって劣化していきます。

これらが壊れてからの修理となると、生活に支障をきたすなどの弊害が必ず付いて回ります。

そのため、そうなる前に「メンテナンス」をしていくことが大切です。

具体的には、数年に1回でも配管関係や設備機器の総点検を行い、必要であれば壊れる前に交換や修理をしていくといった具合です。

そういったことを提案できる配管工は、必ず重宝されますし、仕事も多くもらえるはずです。

このように、相応の努力は必要になりますが、隠れた需要もあるので積極的に動いていけば将来は開けることでしょう。