言語聴覚士の働き方

働く場所

言語聴覚士が働くおもな施設は病院です。

多くの人がリハビリテーション科や耳鼻咽喉科などで働いています。

そのほか、老人保健施設などや障害者福祉センターなどもあります。

言語聴覚士が対象とするのは成人だけではありません。

小児に対しても、さまざまなリハビリを行っていますし、小児科や小児療養センター特別支援学校・学級などの学校教育分野などでも働いています。

なお、特別支援学級・学校においては、教員免許が必要です。

また、言語聴覚士の経験が5年以上ある人は、教師として養成所で働くこともできます。

働く時間

言語聴覚士の仕事は、一般的に夜勤はありません。また、他の医療職とくらべて就業時間は規則的です。

しかし、職場によっては書類作成や訓練教材の作成、勉強会などで残業が生じることがあります。

言語聴覚士協会の会員の80%は女性であることから、女性が働きやすい環境であるといえます。

雇用状況

1つの施設あたりの求人数は、作業療法士や理学療法士とくらべると少ないですが、言語聴覚士は国家試験に合格する人数が少ないため、門戸は狭いとは言い切れません。

また、高齢化にともなって、脳卒中や心臓疾患などをわずらい言語聴覚士によるリハビリを必要としている人が増えています。

そのため、介護・福祉施設において言語聴覚士の採用が増えています。

とくに、2005年より介護保険での言語聴覚士による訪問リハビリテーションが開始されたことにより、訪問介護分野での求人が増えています。

新卒の場合、養成所に指定された専門学校や大学に在学している間に就職活動を行いますが、就職が内定していても国家試験に合格していなければ取り消されることになります。

仕事体験談