役員の現状と将来性

会社によって役員のあり方はさまざま

役員はあらゆる業界・業種の株式会社で活躍することができますが、それらは歴史ある大手上場企業もあれば、地域に根ざした同族経営のアットホームな中小企業、あるいは勢いにのる若々しいベンチャー企業など、さまざまなものがあります。

会社によって、役員に求められることや役員の置かれる環境、ビジネスの進め方はだいぶ変わりますから、一概に「こういう役員でなくてはならない」ということはいえません。

役員は労働者のように法律でしっかりと守られる立場でもないため、ある意味ではとても不安定な身分だといえます。

従業員や株主、ステークホルダー、社会全体に対する責任も大きくなりますから、決して楽な役割ではありません。

経営に参画できるというのは大きなやりがいになりますが、役員であれば必ず高い収入が得られて一生安泰というわけでもないということを理解しておくことは大切です。

役員として何が求められるのか

いくら名ばかりの役員になったところで、ビジネスに対する熱意やスキルが伴わなければ、長く経営の第一線で活躍するのは難しいでしょう。

会社の未来を考え、会社のリーダー層として経営判断を行っていくのは簡単なことではありません。

従業員以上にビジネスの勉強をしたり、人脈を広げたり、経済の動きなどについて情報収集をし続ける努力が求められてきますし、組織を率いるリーダーシップも必要になります。

それに加えて、経営者として何を目指すのか、どう生きていきたいのか、個人的なビジョンのようなものも大切になってくるでしょう。

実力があればどこでも活躍できる

役員に限ったことではありませんが、ビジネスで必要とされるさまざまなスキルやものの考え方を備えれば、どのような会社でも必要とされる存在になるでしょう。

役員のようなエグゼクティブクラスの人材は、実力や実績によってはヘッドハンティングされることも多くあります。

そうした意味では、実力さえあれば、どんどん新しい環境で新しいチャレンジをし、刺激をもらいながら自分を磨き続けることができます。

もちろん、成功すればするほど、そこにお金もついてくることになるでしょう。