ヨガインストラクターの1日

ヨガインストラクターの勤務形態は、ヨガスクールやスタジオの正社員として働く人と、フリーランスとして働く人の2通りに分かれます。

ここでは東京都内のヨガスクールで社員として勤務する20代の女性インストラクターと、地方都市でフリーランスとして働く30代の女性インストラクターの大まかな一日の流れを見てみます。

都内のヨガスクールで働く20代のインストラクターの1日

6:00 起床

起きると、ヨガを約30分間実践して心身ともに目覚めてから、出掛ける準備をする。

午前中のレッスンを担当するため、そのウォーミングアップとしても目覚めのヨガを行っている。

8:30 ヨガスクールへ出勤

連絡事項や1日のスケジュールなどを確認後、レッスンの準備をする。

一番大切なのは、レッスンスタジオの掃除。チリ一つ落ちていないように床を磨く。また、レッスン中は室内でお香を焚き、照明や音楽も利用するので、その準備もする。

9:30 生徒を迎える

10時からのレッスンに合わせ、生徒が集まり始める。この時間を生徒とのコミュニケーションに当てている。明るく、元気に応対しながら、生徒の顔色や体調をチェックする。

10:00 レッスン指導

中高年女性の多いクラスのレッスンを担当する。

11:30 オフィスで事務作業

生徒を送りだし、スタジオの掃除をした後、オフィスに戻る。レッスンで気づいたことや改善点をメモしたり、午後のレッスンの流れを確認する。

12:00

お昼ごはんを食べて休憩。

12:30 生徒を迎える

13時からのレッスンに合わせ、生徒が集まり始める。妊娠中の女性を対象としたクラスなので、体調や妊娠の経過について尋ね、頭に入れておく。

13:00 レッスン指導

妊娠中の女性を対象としたマタニティ・ヨガの指導。

14:30

生徒たちを送りだし、スタジオの掃除をした後、フロントで受付や物品販売を担当する。

15:30 オフィスで事務作業

レッスンで気づいたことや改善点をメモしたり、翌日のレッスンの流れを確認する。翌日の会議で議論する次回のワークショップの企画について考える。

16:30 オフィスで勉強

時間が空くと、ヨガの歴史や種類などを勉強したり、スピリチュアル関係の本を読んだりして生徒からの質問にも対応できるようにしておく。

18:00 勤務終了後、レッスン受講

ヨガの実践力や指導力をアップさせるため、先輩インストラクターのクラスを受講する。

19:30 退社

体調管理が何よりも大切なので、食事や睡眠には人一倍気をつける。

フリーランスで働く30代の女性インストラクターの1日

6:00起床

有名な外国人講師のDVDを見ながら、朝のトレーニングを行う。

その後、出掛ける準備をして市内のフィットネスクラブへ向かう。

9:30フ ィットネスクラブで準備と指導

レッスン開始の30分前にはスタジオに入って準備をする。

1グループ60分で2コマ。若い主婦から中高年女性まで幅広い年代の女性が対象のため、生徒のレベルに合わせ、できるだけ個別に指導するようにしている。

12:30 生徒と昼食

午前クラスの生徒と近くの自然食レストランで昼食。生徒とコミュニケーションをとるため、一緒に食事をする。

出席する生徒はたいてい決まっているが、食事の常連さんはレッスン中に補助的な役割をこなしてくれるのでありがたい存在になっている。

14:00 地域センター準備と指導

隣の市の地域センターで、幼児や赤ちゃんとその親、さらに妊娠中の女性を対象にベビー・キッズ・マタニティヨガを指導する。

この場が、妊娠や子育て中のお母さんの集まりとなっていて、生徒たちが子育て相談や不用品の交換などもしている。

16:30 小休憩

いったん帰宅して家事をこなした後、夜の指導に備えて夕食をとる。その後、時間があれば、インターネットのヨガ関連サイトをチェックしてワークショップやセミナーなどの情報を入手しておく。

19:00 地域センターで準備と指導

OLを中心としたクラスの指導。アロマや照明、音楽なども活用して、体の凝りをほぐしたり、ストレスを発散できるようなプログラムにしている。

21:00

スタジオの掃除をした後、帰宅。月に1度は、生徒たちと食事に出かけ、コミュニケーションを深めることもある。

帰宅後、入浴してからストレッチや呼吸法をし、疲れを翌日に残さないように気をつける。それからヨガや哲学、スピリチュアル関係の雑誌や本を読んで勉強。生徒に対して話せる言葉やフレーズが見つかれば、メモしておく。

イストラクターの場合、スケジュールはレッスンの有無や時間帯によって大きく変わってきます。基本的に「レッスン指導」と「勉強・情報収集」、「ヨガの稽古」を3つの柱に1日を過ごします。