ヨガインストラクターの1日のスケジュール・勤務時間や休日についても解説

ヨガインストラクターはおもに、正社員またはフリーランスとして働いています。

ヨガを教えるという基本的な仕事内容は一緒ですが、正社員であればマネジメント部分にも携わったり、事務作業をすることもあります。

この記事では、正社員・フリーランスのヨガインストラクターの1日・生活スタイルについて解説します。

ヨガインストラクターの業務スケジュール

ヨガインストラクターの主な勤務形態
  • ヨガスクールやヨガスタジオの正社員
  • フリーランス

どのような働き方でも「ヨガを教える」ということは変わりません

正社員の場合はレッスンそのもの以外にも、スクール運営のための会議に出席したり、部下のマネジメントや事務作業などもすることになります。

一方、フリーランスであれば自分で生徒を見つけて自宅や外部のスタジオなどでレッスンをする人もいれば、ヨガ関連のイベントでデモンストレーションや講演活動を行うなど、幅広く活躍する人もいます。

ヨガスクールの正社員として働くヨガインストラクターの1日

6:00 起床
ヨガを約30分間実践して心身ともに目覚めてから、出掛ける準備をします。
8:30 ヨガスクールへ出勤
連絡事項や1日のスケジュールなどを確認後、レッスンの準備をおこないます。

レッスンスタジオの掃除を丁寧にし、お香を焚いて、レッスンで使う照明や音楽の調整もします。

9:30 生徒を迎える
10時からのレッスンに合わせ、生徒が集まりはじめました。

明るく、元気に挨拶をしながら、生徒の顔色や体調をチェックします。

10:00 レッスン開始
中高年女性の多いクラスのレッスンを担当します。
11:30 オフィスで事務作業
レッスンが終了し、生徒を送り出してスタジオの掃除をした後、オフィスに戻ります。

レッスンで気づいたことや改善点をメモしたり、午後のレッスンの流れを確認。

12:00 昼食・休憩
お昼ごはんを食べて休憩をとります。
12:30 生徒を迎える
午後は妊娠中の女性を対象としたクラスなので、体調や妊娠の経過について尋ね、頭に入れておきます。
13:00 レッスン開始
マタニティ・ヨガの指導をおこないます。
14:30 フロント業務
スタジオの片付けをしてから、フロントで受付や物品販売を担当します。
15:30 オフィスで事務作業
翌日の会議で議論する次回のワークショップの企画について考えます。
16:30 自主的に勉強
時間が空くと、ヨガの歴史や種類などを勉強したり、スピリチュアル関係の本を読んだりし、生徒からの質問にも対応できるようにしておきます。
18:00 勤務終了
ヨガの実践力や指導力をアップさせるため、先輩インストラクターのクラスを受講します。
19:30 退社
体調管理が何よりも大切なので、食事や睡眠には人一倍気をつけて過ごします。

正社員の場合の勤務時間

ヨガスタジオなどで正社員として働く場合には、実働時間は8時間程度が一般的です。

都市部では、会社員のお客さまが出勤前後に利用することを想定し、早朝や深夜まで営業している店舗もあります。

その場合、ヨガインストラクターなどのスタッフは、早番・遅番といった形でシフト制勤務をすることも多くなっています。

フリーランスで働くヨガインストラクターの1日

具体的なスケジュールは、当日のレッスンの有無や時間帯によって大きく変わってきますが、基本的に「レッスン指導」「勉強・情報収集」「ヨガの稽古」を3つの柱に1日を過ごします

6:00起床
有名な外国人講師のDVDを見ながら、朝のトレーニング。

その後、出掛ける準備をして市内のフィットネスクラブへ向かいます。

9:30 現地到着
レッスン開始の30分前にはスタジオに入って準備をします。
10:00 レッスン開始
1グループ60分で2コマを担当。

若い主婦から中高年女性まで幅広い年代の生徒さんがいますが、一人ひとりのレベルに合わせ、できるだけ個別に指導するようにします。

12:30 生徒と昼食
午前クラスの生徒さんと、近くの自然食レストランで昼食をとります。
14:00 地域センター準備と指導
隣の市の地域センターで、幼児や赤ちゃんとその親、さらに妊娠中の女性を対象にベビー・キッズ・マタニティヨガの指導をします。
16:30 小休憩
いったん帰宅して家事をこなした後、夜の指導に備えて早めの夕食をとります。
19:00 再び地域センターへ
夜は会社帰りの女性を中心としたクラスの指導です。

アロマや照明、音楽なども活用して、身体の凝りをほぐしたり、ストレスを発散できるようなプログラムにしています。

21:00 帰宅
帰宅後は、入浴してからストレッチや呼吸法をし、疲れを翌日に残さないように気をつけています。

また、自分でヨガのポーズの研究をしたり、哲学やスピリチュアル関係の雑誌や本を読んで勉強もします。

フリーランスの場合の勤務時間

フリーランスの場合は、会社に所属しているわけではないため、決まった勤務時間はありません。

ヨガスタジオやフィットネスクラブなどと契約し、毎週決まった曜日に、スタジオやクラブに出向いてレッスンを行います。

生徒の自宅を訪問して、プライベートレッスンをする場合もあります。

時間講師として契約するスタジオや施設が働く場所で、指導する時間帯が勤務時間となります

ヨガインストラクターの休日

正社員の休日

正社員で働くヨガインストラクターの休日は、基本的に週休2日となります。

ただし、土日営業をするスタジオ等が多いため、毎週末に休めるとは限りません。

土日のレッスンの担当になれば、週末は勤務して平日に休みとなることもあります。

勤務先によっては休みの曜日が、週ごとに変わることもあります。

フリーランスの休日

フリーランスの場合は、勤務時間と同様、休日も固定されていません

レッスンの予約がない日を休みにする人もいれば、自分で「休日はこの日」と決めて活動している人もいます。

ヨガインストラクターの残業時間

ヨガインストラクターは、あまり残業が多くない職業だといえるでしょう。

レッスンの時間はもともと決められていますし、その時間を大きく超えてレッスンを続けるといったことは普通ありません。

当日の仕事量が読めずに残業時間が増えがちな職業と比べると、決まった時間内で業務を終わらせやすいのは、ヨガインストラクターの魅力といえるかもしれません。

ただし、ヨガスタジオやフィットネスクラブなどに正社員として勤務する場合には、レッスン以外の業務も任される可能性があります。

たとえばレッスン計画の企画・立案、教室の清掃や管理、マネジメントといった仕事を、レッスン以外の時間を使って行わなくてはならないこともあるかもしれません。

ヨガインストラクターは忙しい? 激務?

ヨガインストラクターとしてスタジオ等に勤めるのであれば、そこまで激務になることはないでしょう。

休みはきちんと取得できますし、この仕事は夜勤が入ることもほとんどありません。

事前に決められたレッスン計画に沿って指導を行っていくため、急なトラブルのようなことも起きにくい仕事といえます。

また、フリーランスであれば、自由に働き方を決められる魅力があります。

とにかく忙しくするのも、自分のペースを保つことを優先させるのかも、自分次第ということです。

自由度が高い働き方ができますが、安定した収入を得るためには少しでも多くの生徒さんを集めて、レッスン数を増やすしかないという声も聞かれます。

その結果、あまりオフの時間が作れないほど忙しくなってしまう人もいるようです。

ヨガインストラクターの休日の過ごし方

ヨガインストラクターは、ヨガそのものに加えて、「健康」「美」「癒し」などのキーワードに敏感な人が多くいます。

そのため休日もそうしたキーワードを大事にしながら、おいしいものを食べたり、自然を感じたりして、しっかりとリフレッシュしている人が多いようです。

また、より充実した指導をするため、自分自身のヨガの知識・技術を向上させるための勉強や訓練を行うことも大事です。

生徒の質問や相談に適切に応えたり、上手にコミュニケーションをとるためには、日頃からヨガの最新情報を収集しておくことが必要になります。

ときには、大手スタジオのワークショップやティーチャーズ・トレーニングに出席することもあります。

ヨガインストラクターの1日・生活スタイルのまとめ

ヨガインストラクターの代表的な、勤務形態は、ヨガスクールやヨガスタジオの正社員として働く形、フリーランスとして働く形の2通りです。

どのような働き方でも「ヨガを教える」ことに変わりはありません。

正社員の場合は基本的にはレッスンを行いますが、それ以外にも、スクール運営のための会議に出席したり、部下のマネジメントや事務作業などをしています。

一方、フリーランスであれば、当日のレッスンの有無や時間帯によって大きく変わってきますが、基本的にレッスン指導・勉強・情報収集・ヨガの稽古を3つの柱に1日を過ごします。

自分で生徒を見つけて自宅や外部のスタジオなどでレッスンをする人もいれば、ヨガ関連のイベントでデモンストレーションや講演活動を行うなど、幅広く活躍する人もいます。