アシュタンガヨガのインストラクターになるには

第2次世界大戦直後にインドで誕生

アシュタンガヨガは、現在の健康ヨガブームの先駆けとなったパワーヨガの基になったヨガです。

第2次世界大戦直後、インドのパタビ・ジョイスが、現代の人々にもわかりやすくアレンジしたものです。

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日本に伝わったのは2000年以降

日本に伝わったのは2000年以降で、パワーヨガよりも後のことでした。現在は、少しずつアシュタンガヨガを習う人が増えているというところです。

ヨガ経験の豊富な中級以上の人が、生活の中にアシュタンガヨガを取り入れ、心身のリラックスや魂(スピリット)を磨くことを目的にすることが多いようです。

日本に専門のインストラクターはまだ少ない

日本に伝えられて間がないので、日本で教えているアシュタンガヨガのインストラクターの数は少ないです。

インストラクターになるには、アシュタンガヨガの経験者が、専門の養成講座を受講するのが日本国内での主要なルートになっています。

アシュタンガヨガジャパンという団体にて、アシュタンガヨガ指導者養成コースが開催されています。
アシュタンガヨガジャパン アシュタンガヨガ指導者養成コース

「アシュタンガ」は、サンスクリット語で「8本の枝」という意味です。

8つの原則は、ヨガの根本経典『ヨーガスートラ』に書かれているヨガの根本原理で、インストラクターになるには、これらをしっかり理解する必要があります。

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アシュタンガヨガの特徴

アシュタンガヨガは、ポーズを途切れることなく繰り返すのも大きな特徴です。そのため、運動量がかなりの量になります。

ポーズの順番や形はもちろん、ポーズの時の視点の合わせ方も決められています。目線が泳ぐのは、心の不安定さの現れと、視線を一点に集中させます。

呼吸は、口を閉じて鼻からゆっくり吸い、胸を大きくふくらませて、鼻から吐きます。呼吸のタイミングも決まっています。

心穏やかなヨガの境地に到達するのが目的

アシュタンガヨガのヨガインストラクターは、ポーズや順番などをすべて覚え、生徒の前で途切れることなく、スムーズに動きやポーズを見せなければなりません。

ヨガをしながら、今すべきことや次にすることをずっと考えます。考えることの多いヨガですが、今のことだけに集中することが過去や未来にとらわれず、脳にとってよい状態を作り出すといわれています。

上級者になると、力強い呼吸と動作を調和させることで、集中力が高まり、瞑想状態に入るそうです。この瞑想状態が続くと、心の静寂が訪れ、ヨガの境地が味わえるといわれています。