水泳選手の結婚、子育て

結婚は現役引退後の話

水泳選手は、選手としてのピーク年齢が低く、10代の選手もトップ選手として活躍しています。

とくに2000年頃までは、トップ選手といえば、ほとんどが10代〜20代前半の選手たちでした。そのため、結婚はもちろん、恋愛もそっちのけで練習と大会に明け暮れるのが当たり前とされていました。

水泳界に限った話ではないですが、高校や大学に在籍する選手にとって、恋愛や結婚は、少なくとも学校を卒業するか、現役引退後の話となっています。

競技生活に専念が当たり前

最近は、水泳界でも、社会人のトップ選手が増えています。社会人になれば、自由になる時間も増えますし、交際範囲も広がります。

しかし、社会人選手のほとんどは、企業の社員選手です。会社の仕事を免除され、競技活動に専念させてもらっています。

練習環境や多額の活動費を援助してもらっている以上、競技活動に専念するのが当たり前という考え方が根強いです。

社会人選手といっても、男女とも20代後半で引退する選手が多く、いまも結婚や出産は引退後という考え方が一般的です。

ましてや、女性の場合、出産となれば、1年以上は競技生活を休止する必要があります。社員選手は、一般社員とは違いますから、産休を取るのは難しいです。

今後は結婚、出産が増えるかも

ただし、水泳界でも、現役の北島康介選手が、2013年の31歳の誕生日に結婚して話題になりました。

また、シドニー五輪代表だった萩原智子さんが、現役引退して結婚後、再び第一線に復帰した例もありました。

さらに、30代半ばの稲田法子選手が、いったん引退後に復帰して第一線で活躍しています。

今後、30代の選手が増えれば、結婚しても競技を続けたり、出産後、現役復帰する選手が出てくる可能性はあります。

陸上競技の女子マラソン選手でもそうでしたが、結婚や出産を経験した選手が活躍すれば、少しずつ、既婚選手やママさん選手が増えていくことになるのでしょう。