競輪選手への転職

転職をめざす人にも門戸は開かれている

競輪選手になるには、国家試験の「競輪選手資格検定」に合格する必要があります。

この資格検定に合格するには、実質的に、日本競輪学校に入学して1年間学ぶことが前提条件になっています。

競輪選手に転職したい人は、まず、日本競輪学校の入学試験を受け、入学する必要があります。

その場合の受験資格は、とくに設けられていませんので、転職をめざす人は、誰でもチャレンジすることができます。

会社員や公務員などから転職し、競輪選手になった人も少なくありません。

問題は、競輪学校の入学試験に合格できるか

問題は、難関といわれる日本競輪学校の入学試験を突破できるかどうかでしょう。

日本競輪学校の合格者数は、2015年度の入学試験で男性が約70人で、倍率は年によって5~10倍。女性の合格者が約20人で、倍率は年によって約2倍です。

高校、大学などで自転車競技に取り組んだアマチュア選手が、必死でトレーニングをして受験します。中には、何度も試験に落ちながらもチャレンジしている人がいます。

運動能力が高く、基礎体力のある人は有利

転職者にもチャンスは広がっているといっても、かなりの基礎体力があるか、他のスポーツ経験者でなければ、日本競輪学校に入学するのは難しいといわれています。

もちろん、運動能力の高い人には、自転車のトレーニングを始めて1年以内に日本競輪学校の入学試験に合格した人もいます。

競輪選手への転職には相当な覚悟が必要

競輪学校に入学できても、運動能力や基礎体力に劣っていると、授業についていけません。

また、競輪選手になっても、完全な実力の世界。成績が振るわなければ、収入も上がっていきません。

競輪選手への転職をめざすなら、高い運動能力と基礎体力があったうえで、相当の覚悟がなければ、なかなか続けられないようです。