イラストレーターのPCはマック?

マックを使わない人もたくさんいる

一般的に、デザインやアート作品をパソコンで制作するのであれば、「ウィンドウズ(Windows)」よりも「マック(Mac)」の方がすぐれていると認知されているようです。

そのため、イラストレーターなどの職業に就くには、マックが必須と思っている人も多いかもしれません。

しかし、実際にはウィンドウズ一本で制作しているイラストレーターも少なくありません。現場を見まわしてみると、ウィンドウズとマックの両方を使い分けている人もいれば、ウィンドウズだけでやっている人もたくさんいます。もちろん、マックだけを使い続けている人もいます。

マックかウィンドウズかということは、さほどこだわらなくてもいいでしょう。

というのも、どちらのパソコンを使うにしても、「イラストレーター」「フォトショップ」といった制作に必須のソフトは利用することができるからです。

パソコン本体にこだわるよりも、これらのソフトを使いこなす技術を磨いた方がいいでしょう。

ディスプレイは重要

しかし、パソコンに関していえば、ディスプレイにはこだわりを持っているイラストレーターが多いです。

ディスプレイは、画家でいうなら作業台にあたるため、大きいほうがさまざまな画面を並べて見ながら作業できるため、とても効率がいいです。理想をいうと、デザイナー用の大きい物を選ぶのがよいでしょう。

ただし、すぐれた若手イラストレーターでも、普通のノートパソコンの画面で作業しているのに、とてもいい仕事をする人もいます。

どんなに素晴らしい機材を持っていても、本人の実力がなければいい仕事はできません。言うまでもありませんが、最終的には本人の技術とやる気の問題になってきます。

タブレットも、特別必要ではありません。最近は「potrace」など、手書きの線をスキャナで「イラストレーター」のデータに変換できるフリーソフトなどもあり、これが実質タブレットに負けない機能を果たしてくれます。

要は「何を持っている」ということより、「どれだけ使える」かが大事だといえます。

とくに若いうちはお金がなくていい機材がなかなか買えないかもしれませんが、ある機材をどう使っていくかについて、しっかりと考えて努力することは、将来にも必ず生きてくるはずです。

仕事体験談