ケースワーカーになるための学校(大学、専門学校、短大、通信)

大学・短期大学

福祉事務所などに所属するケースワーカーとして働くためには、基本的に「社会福祉主事」の任用資格が必要となります。

この資格の取得条件は複数ありますが、代表的な方法のひとつとして、「学校教育法に定める大学や短期大学において、社会福祉に関する科目を3科目以上修めて卒業する」ものが挙げられます。

「社会福祉に関する科目」とは、社会福祉法第19条第1項において定められているもので、「社会福祉概論」「社会保障論」「社会福祉行政論」といった科目から、「社会学」「心理学」「経済学」といったものまで多岐に渡ります。

そのため、特別に福祉関係の学部に通っていなくとも、社会福祉主事の任用資格を取得することは可能です。

なお、この指定科目は時代とともに少しずつ変更が加えられており、今後も変わる可能性があります。

科目の該当に関しては、卒業時の年度において規定されていた指定科目名に基づいて確認してください。

専門学校

もうひとつ、社会福祉主事任用資格の取得条件として、「厚生労働大臣の指定する養成機関または講習会の課程を修了した者」というものがあります。

ここでいう「養成機関」とは主に福祉系の専門学校のことを指しているため、大学や短期大学に通わず、専門学校からでもケースワーカーを目指すことは可能だといえます。

なお、養成機関として指定されている専門学校の多くは、ケースワーカーと同様、福祉に関わる仕事に就くために必要となる「社会福祉士」や「介護福祉士」などの取得を目指すこともできるようになっています。

通信課程

なお、通信課程の学校でも、社会福祉主事養成機関として定められているところがあります。

通信課程では、基本的に「通信授業(自宅学習)」と「面接授業(スクーリング)」の2種類で構成されており、指定された科目を修了すれば通学制の学校に通った場合と同様、社会福祉主事任用資格が得られます。

学校によって入学制度は異なるため、よく比較することをオススメします。