派遣の税理士

税理士は派遣としても働ける

税理士というと、多くの人は、税理士事務所に常勤として勤務する姿や、独立開業して個人で働く姿を想像するかもしれません。

しかし、税理士は他の職業と同様さまざまな働き方があり、なかには「派遣」として活躍している人もいます。

派遣先は企業の経理部や管理部を中心に、上場準備をしている企業の経営企画部門や上場準備部門などもあります。

決算にともなう会計業務や開示資料の作成を専門的に任せたいという理由から、税務や会計の専門知識を持つ税理士が必要とされるケースは、意外と多いようです。

派遣の税理士として働くには

なお、税理士の派遣では、「1日に数時間だけの勤務を週に数日」といった働き方をすることもできます。

「せっかく持っている税理士の資格やスキルを生かして自分のペースで働きたい」という人や、「独立準備をしながら収入も得たい」という人などが、派遣として働くことがしばしばあるようです。

派遣の税理士として働く代表的な方法として、税理士や公認会計士などの派遣サービスを手掛ける企業に人材登録することが挙げられます。

まだ税理士試験の全科目に合格していない「科目合格者」であっても登録でき、派遣として働けることもあるようです。

そのため、税理士試験の勉強を続けながら、派遣として経理実務などの仕事に携わることも可能です。

給与や待遇について

派遣の税理士は、基本的に「時給」で給料をもらうことになりますが、一般的な事務職などの派遣に比べると、ずいぶん高時給に設定されることが多いです。

ある程度の経験があり、企業で経理業務全般に携わる場合は時給3,000円~5,000円程度、仕事内容によっては時給10,000円を超えることもあるようです。

ただし、そこまで実務経験がない人や、小規模な税理士事務所や税理士法人で税務に携わる場合には、時給1,500円程度となることもあります。