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1分でわかる「アクチュアリー」

仕事内容
アクチュアリーは、確率や統計などの数学的な手法を活用し、おもに保険の年金の適正な掛け金や、支払い金の額を決定する専門職です。個人の寿命や病気、事故にいたる確率など、予測し難い「将来」という不確定な事象に対し、膨大なデータをもとに、将来どんなことが起こり得るか、リスクを軽減するにはどうすべきか等を予測する役割を担います。そのほか保険商品の開発、企業の経営管理、コンサルティング等さまざまなシーンで活躍しています。
なるには
アクチュアリーと正式に名乗れるのは、日本アクチュアリー会が実施するアクチュアリー資格試験に合格し、その「正会員」として登録した人です。本試験は早くて大学3年生から受験できますが、計7科目に合格する必要があり、難易度は非常に高いです。そのため、まずは保険会社や信託銀行等の「アクチュアリー候補生」として就職し、働きながら1科目ずつ合格を目指すことが一般的なルートとなっています。全科目に合格するには、平均で8年程度かかるとされています。
給料
アクチュアリーは難易度の高い専門職なだけに、給料や待遇面は比較的恵まれています。国内の大手生命保険会社では年収1000万円を超える人も珍しくなく、外資系企業ではさらに多くの収入が期待できます。ただし、アクチュアリー資格試験の合格科目数によって手当が上乗せされるケースも多いため、早く正会員になることが給料アップのカギを握るでしょう。アクチュアリー関連業務に就いている場合、会社が資格試験のための勉強時間を確保してくれることもあるようです。
将来性
アクチュアリーは「数理業務のプロフェッショナル」として、社会のさまざまな場面で需要が急速に高まっています。欧米では長い歴史を持つものの、日本においてはまだ正会員が1300人程度しかおらず、優秀な人材は引く手あまたの状態です。特に近年は企業のリスクマネジメントの重要性が見直され、さらなる活躍が期待されています。実力をつければ独立して働くこともでき、将来性はおおいに期待できる職業だといえるでしょう。