1分でわかる「人事コンサルタント」

仕事内容
人事コンサルタントは、おもに企業の人事制度や人事評価制度の設計を支援する仕事です。

クライアントとなる企業から依頼を受け、企業において不可欠な「人材」や「組織」について、クライアントの目指す姿をイメージしたうえで、プロフェッショナルの視点でアドバイスや助言を行っていきます。

具体的には、人事戦略立案、組織構造改革、人事部業務改革、人材育成体系構築、採用戦略立案、組織診断、組織改革・意識改革など、「人材」と「組織」に関わる幅広い分野が業務範囲となります。
なるには
人事コンサルタントの就職先は、コンサルティングファームやコンサルティング会社が中心となります。

人事に関する専門的な知識やスキルが求められてくることから、未経験者が即戦力として働くのは難しいといわれており、一般企業での人事職としての経験、また人材派遣会社や人材マネジメント会社など、「人材」に深く関わっていく仕事の経験がある人が、転職などをきっかけに人事コンサルタントになることが多いようです。

ただし、一部のコンサルティング会社では、新卒者や未経験者も採用されています。

大卒以上の学歴は必須となるでしょう。
給料
人事コンサルタントの平均年収は、400万円~500万円程度といわれています。

この仕事では経験者が中心に活躍しているとされるため、他の仕事に比べると平均年収はやや高めになっているようです。

また「実力主義」「成果主義」の要素が色濃い仕事であることから、給料は個人の経験や能力によってだいぶ変わってくるでしょう。

スキルを磨いて転職することで、大きく収入をアップさせている人もいます。
将来性
コンサルティング業界は、この10~20年ほどで成長を続け、すでに成熟期に入ったといわれています。

各社の競争は厳しくなっていますが、時代が変わるにつれてさまざまな企業が新しい人材の悩みや課題を抱えており、そうしたクライアントの最新の課題を解決できるコンサルタントの需要は大きいです。

個人の経験やスキルがモノをいう仕事であるため、さまざまな案件に携わって実績を残すことが、この仕事で長く成功を続ける重要な要素であるといえるでしょう。