マンション管理士になるためのスクール・通信講座

スクールや通信教育は必要?

マンション管理士試験に臨むに当たり、多くの人は資格のスクールや通信講座を利用しています。

マンション管理士は合格率が例年7~9%程度しかなく、比較的難しい資格試験に分類されます。

試験科目についても「区分所有法」といったような、一般の人にはなじみが薄く、難しい法律がメインとなるため、独学ではかなり勉強するのが難しいでしょう。

そのため、すでに不動産関連の知識を持っているなどの場合でない限り、スクールか通信講座を利用することになるでしょう。

ちなみに、スクールを利用した場合の合格レベルに達する平均学習時間は600時間程度とされていますが、独学では800~1000時間ほど必要とされています。

効率よく学ぶという点でも、スクールや通信講座を使うことのメリットがあるといえます。

代表的なスクール・通信講座

大手のスクール・通信講座でマンション管理士講座を開講しているのは、おおむね以下のとおりです。

・TAC
・LEC
・資格の大原
・フォーサイト
・ユーキャン

これらは、スクール(通学)と通信の両方を提供しているところもあれば、通信のみというところもあります。

スクールにするか通信講座にするかについては、大手資格スクールが近くにある場合には選択の余地がありますが、これらがない場合には通信講座で対応せざるを得ません。

実際には、大手資格スクールは都市部や地方都市程度くらいにしかないため、それ以外の地域では通信講座を選ぶことになるはずです。

どちらも選べる場合には、個々の性格やライフスタイル・ワークスタイルで選ぶとよいでしょう。

自分でスケジュール管理をする自信がない人、ライブ講義の臨場感があるほうが理解や記憶がしやすいと感じる人で、通学時間をきちんと取れるのであれば、スクールに向いているといえます。

なお、スクールによっては夜間講座を開講しているため、日中に働きながらでも学ぶことが可能です。

費用はどれくらい?

スクールや通信講座の費用は、各学校でバラつきがあります。

初学者から合格を目指すフルコースのもので、おおむね3~10万円といったところです。

他の難関資格と比べると比較的リーズナブルといえるでしょう。

ただし、スクールや通信講座によって教材・テキストの質や講師陣のレベルも異なるため、費用だけで決めずに、さまざまな観点から自分が納得できるものを選ぶことをオススメします。

なお、スクールや通信講座のコースによっては、試験科目の共通項が多い「管理業務主任者」が標準でセットになっているものもあります。

両方の資格を取得すると、就職や転職時に有利になることがあるようです。