建築板金工のつらいこと、大変なこと、苦労

高所作業は心身ともに堪える

建築板金工は建物の屋根や外壁を仕上げる仕事ですので、高いところでの作業となることがほとんどです。高いところの作業というのは、「怖い」「危険」というイメージが先行しますが、意外に体力も使います。

というのは、足場の上り下りもありまますし、とくに木造の建物の屋根は傾斜がきついのもあって足腰を常に踏ん張るような状況での作業もあるからです。

ある程度慣れると体もこなれてくるものですが、慣れるまではかなり堪えます。

堪えるのは体力面でもそうですが、高所での作業はやはり慣れるまでは精神的にも緊張するものですので、心身ともにくたくたになることが多いのです。

雨風に耐える

建築板金工は外での仕事が主体です。多少の雨や風では工程的に待ってくれないことがあり、雨の中でも風がふいても負けずにやらなければならないことがあります。

また、夏の暑さにも冬の寒さにも耐えなければならないのですが、いかんせん、高いところは遮るものもないので、雨も風も直射日光も直に浴びることになります。

身体が慣れてくるとこれらに対する耐性もついてくるのですが、やはり仕事環境的には厳しいものがあります。

工事途中で台風が来ると冷や冷やもの

屋根や外壁は一枚一枚をしっかり止めるばかりでは、所定の強度は出ません。屋根材や外壁材が重なりあって一体で強度を出すものですから、工事途中の中途半端な状況で台風や大風が出ると冷や冷やものです。

もちろん、天気予報を見ながら安全最優先で作業するのですが、工期がタイトでどうしても仕上げなければならずにやり始めて、台風の進路が変わったり速度が速まったりして予想が外れるとかなり焦ります。

その時なりの対応もあるにはあるのですが、やはり台風や大風が来ると非常に困ります。