建築板金工の1日のスケジュール・生活スタイル

建築板金工の業務スケジュール

作業の拠点は工場と現場

建築板金工にはおおまかに2つの作業があります。

屋根や外装に用いる薄い金属板を工場で加工する作業、そして実際の現場に出向いてそれらを取り付ける作業です。

そのため建築板金工の拠点は工場と現場の2か所で、どちらで作業をするかによって、仕事内容に違いが出てきます。

また、図面どおりに準備した板金を現場に持ち込んでも、作業がうまくいかないことは多々あり、臨機応変な対応が求められることも少なくありません。

現場で板金の整型や切断加工をする場合もあるので、常に道具は持ち歩く必要があります。

天候に左右される仕事

現場では屋根材の葺き付けなどの屋根工事のほか、壁材やダクト工事等の施工を主に行うため、悪天候の場合は作業ができません。

雨が降ると休工となり、とくに梅雨や台風の時期などは思うように工程が進まず苦労することもあります。

建築板金工の給料は日給で換算されることがほとんどで、収入面にも大きく影響します。

こうした天候による休工を極力回避するため、現場では工場作業や空調設備などの内部作業を上手く組み合わせるなど試行錯誤しています。

他の職人との交流も

建築現場には、建築板金工以外にも多くの職人が関わります。

建築板金工の作業は、建物の骨組みが出来上がった後に始まるため、仕上げに関わる他の職人と工期が重なることもあります。

自身の作業が早く終わった際には、お互いの仕事のフォローに入ることもあるようです。

ここでの出会いが今後の仕事につながることも少なくありません。

人脈を広げる意味でも、また自身の視野を広げ仕事へのモチベーションを高めるためにも、円滑なコミュニケーションを心掛けている人が多いようです。

建築会社で働く建築板金工の1日

8:00 出勤
作業内容や工程により、工場に出勤する日と、直接現場に向かう日があります。

きょうは工場での勤務です。

8:15 作業準備
工場内の清掃をし、道具や材料の準備を行います。
8:45 朝礼
一人で作業を行う場合は省略されますが、他の職人と現場を同じくする時は、お互いの作業内容を確認し、立ち入り禁止区域の周知を行います。
9:00 作業開始
工場では専用の機械を使って金属加工を行います。

現場では工場で用意した板金を実際に設置したり、採寸を行ったりします。

現場で採寸した板金は、後日工場で加工します。

10:30 休憩~作業再開
高い集中力を使う作業であるため、午前と午後に一度ずつ15分から30分ほど小休憩をとります。
12:15 昼休憩
他の職人と外出し、交流をとることもあります。

体力勝負の仕事のため、身体がきついときは昼寝をしても構いません。

13:15 作業再開
作業の続きを行います。

その日の作業が早く終わった場合、他の職人の仕事のフォローに入ります。

14:45 小休憩~作業再開
午後も小休止をとります。
16:30 作業終了・片付け
次の日に作業が再開しやすいように、工場や現場の整理整頓を行います。
16:45 終礼
一日の作業報告や次の日の予定などを周知します。
17:00 退勤
すべての作業を終了し、家路につきます。

建築板金工の勤務時間・休日