競輪学校の入学条件、難易度、倍率

日本競輪学校の入学条件

日本競輪学校への入学条件や入学試験の内容は、男性、女性とも同じです。

日本競輪学校の入学条件は、入学日に17歳以上であること。そして、高校卒業と同等以上の学力を有することの2点です。

つまり、高校卒業者(見込みも含む)か、入学日に17歳以上で大学検定合格者なら受験できます。

入学試験には、一般入試と特別選抜入試の2種類があります。「特別選抜入試」とは、世界規模の自転車レースか、オリンピックの個人種目(自転車競技をのぞく)で優秀な成績を修めた人が対象です。

入学試験の内容

ほとんどの受験生は、「一般入試」を受けることになります。一般入試では、技能試験と適性試験のどちらかを受けます。技能試験は、自転車競技で一定の実績がある受験生が対象で、適性試験は、他のスポーツ経験者が対象です。

技能試験は、1次試験が、スタンディングスタートでの1000メートルタイムトライアルと、400メートルの助走後、200メートルのタイムトライアルです。

適性試験は、1次試験が垂直跳びと背筋力の測定です。2次試験が台上走行試験装置を使って軽負荷での最高回転回数、体重負荷での走行速度と仕事量の測定です。

また、技能試験、適性試験とも、2次試験には身体検査と人物考査(口頭試問、適性検査、作文など)があります。

入学試験の倍率と難易度

男性は、2013年実施で、応募者375人に対して、合格者は36人(倍率10.4倍)でした。倍率は、たいてい10倍前後です。

女性は、2013年実施で、応募者38人に対して、合格者は20人(倍率1.9倍)でした。まだ、実施回数が少ないので、倍率の傾向ははっきりしませんが、2倍〜3倍ではないかと推測されます。

詳しくは、日本競輪学校のHPで確認してください。
日本競輪学校 入学案内

1000メートルのタイムトライアルで、男子の合格基準が1分10秒前後といわれています。

男子の日本記録が「1分00秒017」、男子ジュニアの日本記録が「1分04秒938」となっており、1分10秒前後は、国体の高校男子の部で上位入賞できるタイムです。

現役の競輪選手にも、入学試験で2、3回不合格になった人がいるようです。自転車競技の経験者でも、合格するには、かなりの実績が必要です。