助産師のやりがい (体験談)

助産師の仕事のやりがいは、なんといってもかわいい赤ちゃんと、10ヶ月間その誕生を待ちわびた妊婦さんや、その家族の喜びの顔を見ることでしょう。

不安でいっぱいだった妊婦さんや家族の顔が、赤ちゃんを見た瞬間、花が咲くようにパァーっとほころび満面の笑顔になっていく。その様子を見ていると、小さな小さな赤ちゃんが、多くの人を喜ばせる大きな存在に感じます。

そして、助産師としてその瞬間に立ち会えたことに喜びと誇りを感じ、これからもこの仕事を続けていきたいと思います。

また、妊婦さんのお世話や出産の介助だけでなく、青少年の性教育や、家族計画指導など、少子化が進む現代社会において、若い世代が子供を作ること、産むことに正しい知識を持ってもらうことで、愛情と希望に満ちた妊娠・出産が増え、一方で望まない妊娠・出産が少しでも減れば、尊い出産の現場に立ち会う助産師として嬉しく思います。

助産師の活躍の場は、病院や助産院ですが、助産師としてのやりがいを感じるのは、職場内だけではありません。

町で、以前お産の介助をした家族に会い、大きく成長した子供さんを見た時は、自分の関わった小さな命が、確かにこの社会の中で育っているのだと実感し、とても幸せな気持ちになります。

「お産は一回一回がドラマだ。」そう言ったお母さんがいました。

子供が何歳になっても、何十歳になっても、母親は子供が産まれた時のことを覚えています。その人生の忘れられない瞬間に立ち会い、その記憶に寄り添うことができるのは、助産師の仕事は、他にないやりがいを見出せる仕事だと思います。

仕事体験談