助産師の求人・就職募集状況

助産師の就職先は?

助産師の就職先には、産科を持つ病院や診療所、助産院、市町村の保健センター、母子健康センター、学校、助産師養成学校(教員として)、などがあります。

助産院の開業が許されている助産師ですが、実際に開業しているのは、助産師全体の3%程度に過ぎず、87%は病院・診療所勤務という統計があります。

助産師は不足している

助産師の資格を取得するには、養成学校にて数多くのことを学び、臨地実習を重ねなければいけませんが、そのような道のりを経て助産師になったとして、少子化が進む現代社会において就職先に困るのでは?という疑問を持つ人も多いようです。

確かに、少子化、晩婚化が進み、出産数そのものは減ってきています。

しかし、定職・離職により現役の助産師が現場を退く一方、年間1500人程しか新しい助産師は誕生しませんので、そのバランスはまだまだ「助産師不足」の方に傾いています。

助産師の役割はより重要に

また、社会背景により、1人の女性が生涯に産む子供の数は減っていますが、少ない子供に愛情を集約して育てたいという考える母親もたくさんいます。

しかし、核家族化が進み「育児の先輩」が周りにいないという状況の中に、現代の『助産師のニーズ』があります。

助産師の仕事は、分娩介助だけではありません。妊娠、分娩、そして出産後、継続的な母子のケアも助産師の役割。ですから、今後、地域の母子保健支援活動においても、助産師の活躍の場は広がっていくと思われます。

同時に、若い世代が「妊娠・出産・育児」に希望が持てる性教育や知識の普及、社会づくりも期待されています。

そして、助産師の就職先を占める病院・診療所においても、「助産師外来」の拡大により、医療設備と、産科医のバックアップ体制が整った中で、助産師が安心感と自信を持って更に活躍できる場が増えていくことでしょう。

仕事体験談