助産師国家試験の難易度、合格率

助産師国家試験の難易度

合格率は高い

助産師国家試験の過去5年の合格率は、平成27年99.8%、平成26年99.9%、平成25年96.9%、平成24年98.1%、平成23年95%となっています。最近は受験者数が増え、90%後半の合格率となっていますが、10年程度前には100%の年もありました。

つまり、基本的には落とすための試験ではないといえます。しっかりと1年かけて助産師の勉強をまじめにやっていれば合格できる難易度です。

では合格率が低い年があるのはなぜでしょうか?

おそらく、大学での助産師コースが増えたことにより、『一応、助産師の資格もとっておこう』という考えの学生がいるということと、看護師・助産師・保健師の国家試験の日程が近いため、助産師国家試験の勉強がおろそかになってしまい合格率が下がる結果となっている可能性があります。

なお、助産師国家試験に合格していても、看護師国家資格に不合格だった場合、助産師の免許を受け取ることはできません。

試験の内容について

内容的には、学校で学ぶ内容+実習で学んだことが出題されるのですが、時々、医師国家試験の問題のような難題が出題されることもあります。しかし、そのような問題はほかの受験者もわからないはずですのでわからなくても合格できるはずです。

状況設定問題に配点が多くおかれる傾向があるため、文章読解能力が低いと問題を間違えて読んでしまう可能性があります。ですので、文章を読んで状況を想像する能力が必要です。

わざと、惑わせるような問題も出題されますので、落ち着いて状況を判断しましょう。また、マークシート式ですので、マークミスをしない、時間配分を考える、などの練習も必要です。

助産師国家試験の受験者・合格率

助産師国家試験受験者数の推移

助産師試験の受験者数は、2,000人前後で推移しています。平成27年度の受験者数は2,003人となりました。

助産師国家試験受験者数_27

助産師国家試験合格率の推移

助産師試験の合格率は、高い数字で推移しています。平成27年度の合格率は99.8%となりました。

助産師国家試験合格率_27

平成27年度 助産師国家試験新卒・既卒受験者・合格率

平成27年の助産師国家試験の受験者数は、新卒が2,000人、既卒は8人で比率にすると、新卒99.6%、既卒0.4%です。

合格率は新卒の方がやや高く、新卒99.8%、既卒88.9%となっています。

助産師国家試験新卒・既卒合格率_27

平成27年度 助産師国家試験の概要

試験日 平成28年2月17日(水曜日)
試験地 北海道、青森県、宮城県、東京都、愛知県、石川県、大阪府、広島県、香川県、福岡県及び沖縄県
受験資格 文部科学大臣の指定した学校において1年以上助産に関する学科を修めた者(平成28年3月18日(金曜日)までに修業する見込みの者を含む。)など
受験手続き 受験に関する書類は、平成27年11月20日(金曜日)から同年12月11日(金曜日)までに試験地を管轄する地方厚生局又は地方厚生支局に提出すること。
試験科目 基礎助産学、助産診断・技術学、地域母子保健及び助産管理
合格率 99.8%(平成27年度)
合格発表 平成28年3月25日(金曜日)午後2時に厚生労働省、地方厚生局及び地方厚生支局にその受験地、受験番号を掲示して発表
受験料 5,400円
詳細情報 厚生労働省 助産師国家試験

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