食品スーパー社員の仕事、業務内容

店舗配属か本社配属か

食品スーパー社員の配属先は店舗か本社のいずれかに分かれます。

店舗に配属された社員は、店長を始め、各売り場の主任やチーフなどの管理職候補です。

本社配属の場合は会社の中枢を担う内勤及び数店舗の管理・指導を担当するスーパーバイザーなどの職種を担当することになります。

通常、店舗で管理職を経験した後に本社勤務への道が拓けていきます。

ただし、経験を買われて採用された転職者の場合はこの限りではありません。

部門によって大きく異なる

食品スーパーは

・レジ部門
・水産・鮮魚部門
・精肉部門
・青果部門
・惣菜部門
・グロサリー部門
・日配部門
・総菜部門

などに分かれています。

社員はそれぞれの部門の主任やチーフといった管理職を務め、品出し・陳列、在庫管理、商品の発注、売り場のレイアウト、接客対応、パートやアルバイトの管理を行います。

また店舗全体の責任者である店長、副店長も社員が務めます。

店長、副店長は店舗責任者として従業員の指導を始め、店舗全体のマネジメントを行います。

精算業務を行うレジ部門

レジ部門はレジスターを使用して商品の入力を行い、金銭授受からレシート発行までの精算業務を行います。

またポイントカードの入力や各種サービス業務、閉店後のレジ精算も業務に含まれています。

レジ部門は消費者と接する機会が一番多いので、高い接客スキルも求められる職種です。

売り場を支える各商品部門

人々の「食」を総合的に支える食品スーパーの売り場はそれぞれの部門で分担して業務を行っています。

生鮮食品である「水産・鮮魚」「精肉」「青果」の3部門を中心に、

・賞味期限の長い一般加工食品、菓子、日用雑貨などを扱うグロサリー部門
・賞味期限の短いパン、豆腐、牛乳などを扱う日配部門
・店内で調理・ラッピングした食品を売り場に陳列する惣菜部門

に分かれています。

本部と各店舗をつなぐ橋渡し役

本社からの指示を各店舗に通達すると同時に各店舗の状況を本部に報告するのがスーパーバイザーと呼ばれる役職です。

本社と各店舗との間に入って調整を行う橋渡しとしての役割を果たしています。

スーパーバイザーは通常同一エリア内の数店舗を任されており、担当する店舗を定期的に巡回し、店全体のマネジメントチェック、業務指導、スタッフへの接客教育などを行っています。

またエリアマネージャー、ブロック長などと呼ばれることもあります。主に店長としての実績がある社員が務める役職です。

売り上げアップを支援する各部署

本社には各店舗の業績向上を目的としたさまざまな部署が置かれています。

経営企画部門:市場調査を行い、ニーズを捉えた販売戦略を練る
バイヤー部門:販売戦略をもとに売れる商品を買い付け、販売計画を練る
販売促進部門:チラシ・広告の作成、POP・各種装飾の作成を行う

また、人事、総務経理といった事務部門によって成る本社業務は、直接消費者と関わる機会は少ないものの食品スーパーの経営を支える中枢としての機能を担っています。