スーパーマーケットはお客様の毎日の「食」を支えている

投稿者プロフィール

スーパーの店長 ケンタロウさん

30代前半(就労時) 男性経験:6年0ヶ月 福岡県

退職済み / 正社員

投稿者の仕事満足度

総合満足度
3.50
仕事内容
3.50
やりがい
4.00
働きやすさ
3.00
給料・年収
2.50
休日・待遇
2.50
成長・将来性
3.00
メッセージ

小売業はコロナ禍でも休業せずにずっと店を開けてました。

生きることにかかせない業界です。

なぜならそれはお客様の毎日の「食」を支えているからです。

他の職種のようにきらびやかなことはありません。海外出張なんてありません。

スーパーマーケットで働く人たちが支えているのは地域に住むお客様だからです。

毎日の食卓に四季の訪れを感じさせ、食べる喜びを感じてもらいたい。

そんな何気ない、毎日を大切にできることがこの業界では大切なんです。

仕事内容

福岡県内で店舗を展開するスーパーでした。勤務地は福岡県内で転勤があります。

店長としての役割は店舗の管理になります。

管理と言っても従業員、商品、売上、経費と色々あります。

限られた人員を効率よく配置して、限られたスペースでどの商品が売れるのか見極めて、経費を管理しながら売上の最大化を目指していくことになります。

なるには

小売業は人手不足なので、常時補充しているところも多いですが、やはり人と接するのが好きな方でないと採用はされないでしょう。

またお客様と顔見知りになることも当然ありますので、そこでコミュニケーションが取れないとお客様は離れていってしまいます。

販売士の資格はあるといいでしょう。

やりがい

やはりBtoCの仕事なので、売れたことがダイレクトにわかるのが喜びになります。

自分で仕入れて自分で陳列した商品が売れることはやはりとても嬉しいものがあります。

その商品の良さポップなどでをいかに伝える創意工夫をして、メーカーさんが商品にかけた情熱をお客様にどれだけお伝えできるかが商品が売れるためには大切なことです。

つらいこと

休みが不規則なのと大晦日、正月も早々に働かないといけないので、友達と遊んだりすることは難しくなります。

また大雪の日でも台風の日でもお店に行かないといけない覚悟も必要です。

時間も早朝からだったり、深夜までだっりします。

仕事の密度はそんなにないので、体は疲れませんが、長時間拘束されることは覚悟しましょう。コロナ禍でもみんな頑張って毎日出勤してました。

向いてる人

やはり人と接するのが好きな人です。

いろんな方が毎日いらっしゃるので、プライベートだと自分が苦手なタイプでも笑顔で話せないとダメです。

またお店はみんなで盛り上げていくものなので、協調性のある方、コミュニケーション力のある方が向いていると思います。

志望理由

学生自体はずっと小売り業のアルバイトをしていたので、物が売れるのが楽しくてそのまま就職してしまいました。

実際に働いてみると、毎日お客様の反応が変わっていくので、毎日が勝負でした。

みんなで団結してワイワイいいながら接客するには楽しかったです。

働きやすさ

小売業で働く人は基本的には人と触れあうのが好きな人が働いてますので、優しい人が多いと思います。

また女性が多い職場なので、男性より女性の方が働きやすいのではないでしょうか。

特に主婦のパートさんが主な戦力になっているので、女性の力はかかせません。

給料・年収

給料は他の業種より安いのはいなめませんで。20代前半で入社しても手取り20は切ります。

毎年ベースアップを重ねても年齢30代でも年収300万程度ということが多いです。

ただしコロナ禍では、接客するということで、会社からマスクが潤沢に配布されました。

休日・待遇

休日は4週8休です。台風、正月以外はお店は空いてますので、みんなで交代して休みを取ります。

結婚休暇や忌引きもちゃんと取れます。

またそれ以外の盆休みや正月休みなどまとめて休むのも、お互い様といった感じで、みんなで話し合って交代で休みます。

お店は営業時間というものがあるので、閉店までは必ず誰かいないので、長時間拘束されることが多いです。

どうしても休みの日以外はプライベートの時間は少なくなります。

就職・転職

小売業界は人口に対して店舗が飽和状態にあるので、これからますます競争が激化していくので、その企業がどういった理念で、他社とどういった差別化をしていて生き残り戦略をしているのかを調べましょう。

面接ではやはり「大変な仕事だけどそれでも接客が好き」ということが問われると思います。

恋愛・結婚

社内恋愛が多いです。休みが不規則ですし、毎日同じ建物の中で顔をあわせているので、自然とそうなっていく方が多いと思います。

結婚後も共働きは避けられないでしょう。

ただし同じ企業で働いているのであれば、周囲の理解によって休みを同じにしてもらえるなどはあります。

成長・将来性

店長になるとマネジメント業務があるので、いわゆる人件費を計算したり、損益を計算したりと経営者と変わらないことをやるので、そこで大きく成長できます。

業界自体は少子高齢化で再編が進んでいくものと思われます。特色をだせない店舗は淘汰されていくでしょう。

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