食品スーパー社員の給料・年収

収入自体は一般的な水準

食品スーパー社員の平均年収は400万円から500万円前後といわれています。

ただし大手の有名スーパーの場合、800万円にも上る人もいる一方で、地方の小規模なスーパーだと400万円程度にとどまるなど、業界内でも差があるため、平均値だけでライフプランを立てるのは難しいでしょう。

役職手当で収入アップ

この業界の特徴としては勤続年数に応じた収入の伸び率が良いということが挙げられます。

その理由は役職手当が充実しているためです。

食品スーパーの社員は入社と同時に店長候補になることが一般的。

店長になるまでの間も主任やチーフなどの責任ある立場に立たされることになります。

その手当が加算されることにより、収入がアップしていくのです。

実際、新入社員と入社5年目の社員との間に、年収で100万円ほどの差がある会社も珍しくありません。

大体入社から3~5年で主任・チーフ、8~10年で副店長、10~15年で店長といったペースでキャリアアップしていくようです。

学歴によって給与に差あり

学歴不問、やる気と情熱重視の食品スーパー業界ですが給与面では学歴が合った方が有利になります。

高卒と大卒とでは月収で3~5万円の差がつくことを理解しておきましょう。

もちろん、経験やスキルによってはこの限りではありません。

また転職者の場合も年齢や経験が考慮されるため、初任給としては新卒者より高くなる場合が多いでしょう。

ただし、前職と同等の金額を得られるかどうかは保証されません。

条件を良く知った上で転職活動を行わないと生活が成り立たなくなってしまう可能性もあるため、注意しましょう。

改善されつつある時間外労働

ここまででは食品スーパー社員は収入面では比較的高水準のように思われますが、実際働いている人の満足度としてはあまり高くないのが正直なところです。

長時間勤務、肉体労働といった激務に収入が見合っていないと感じる人が多いのが現状です。

かつては時間外労働はあたりまえ、しかも各人の自主的なものとみなされ、手当が支払われず問題になるケースもありました。

最近ではそのような悪しき慣習が大幅に見直され、極力時間外労働はしないように指導している会社がほとんどです。もちろん、働いた分だけ賃金も加算されます。

それでも身体的な疲労を強く感じている社員達からするとその苦労がもう少し収入に反映されてもいいのではと感じるのは自然な感情でしょう。