精密機器メーカー社員の年収はいくら? 給料についてくわしく解説
平均年収
精密機器メーカー社員の平均年収は600万円前後といわれており、日本の平均年収よりもやや高めとなっていることが特徴です。
とくに業界トップクラスの大手企業になると、平均年収は700万円~800万円を超えるようなところも出ています。
年齢が上がり40代になって管理職に就けば、年収1000万円を超える人も出てくるでしょう。
給料は職種、年齢、経験などによっても変わってきますが、基本的には、売上高が大きな企業ほど、平均年収が高めとなっている傾向が見られます。
また、精密機器メーカーは歴史ある会社も多く、そうしたところは経営が安定していることで比較的給料がよく、待遇や福利厚生も含めて働きやすさのバランスには定評があるようです。
賞与も年に2回程度支給されている会社が多いようです。
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成果によって給料が変動する会社も
精密機器メーカーのなかでも、外資系企業では、日系の企業よりも成果主義の要素が濃くなっています。
営業職では基本給以外に個人の売上に応じたインセンティブがつくなど、成果を出せば出すほど高年収が得やすい環境があります。
初任給について
初任給は、最終学歴によって違いがあり、大卒であれば21万円~23万円程度、大学院修士了で23万円~25万円程度、また高専の場合は18万円~20万円程度が一般的となっているようです。
企業によっては、学歴で入社後の昇進に条件がある場合もありますが、逆に、学歴関係なく昇進していけるようなところもあります。
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諸手当、福利厚生
精密機器メーカーでは、基本給以外の諸手当として、通勤手当、超過勤務手当、住宅手当、家族手当などがあります。
福利厚生として一般的なものは、各種社会保険完備、寮・社宅、財形貯蓄制度、企業年金制度、持株制度、保養施設、医療施設などが挙げられます。
大手精密機器メーカーの諸手当や福利厚生はとくに充実しているといえるでしょう。