精神保健福祉士の志望動機・例文

ポイントを絞った志望動機を

志望動機を考えるのは、簡単なようでなかなか頭を悩ませるものです。

早くから「この仕事に就きたい!」という思いが強いほど、子どものころからの思い出や、学生時代の経験を長々と書いてしまうかもしれません。

しかし、志望動機においては経験を語ることも大切ですが、いかに短時間で的確に自分のやる気をアピールできるかが勝負といっていいでしょう。

それにはまず、精神保健福祉士として働いたとき、自分は何をしていきたいのかをしっかりと言葉で伝えられるようにすることが肝心です。

患者さんの心のケアをスタッフ一丸となって取り組んでいくのが精神保健福祉士という仕事なら、「何よりもご本人やご家族の悩みや苦しみを理解して、どう解決に導くのかを一緒に考えたい」ということが真っ先に思い浮かぶのではないでしょうか。

また、患者さんは人それぞれ顔が違うように、悩みも希望も異なります。

一人ひとりの患者さんに対して、どう向き合っていきたいかという考えを述べられるようにしておくことも大切です。

また、志望動機を書くにあたっては、応募する病院や施設がどのような方針の下に運営されているのかを調べること、そして、そこに自分が就職することでどう貢献や発展させられるのかまで合わせて書き添えられるとベターです。

「ただ単に精神保健福祉士になりたいから」という理由を重ねるだけでは、採用する側も具体的な思いがわからず困ってしまいます。

「自分がここで何をしたいのか」「自分がいることでこの環境をどうプラスに変えられるのか」この2点を中心に志望動機を作成してみましょう。

志望動機の例文

「私が精神保健福祉士を目指すようになったのは、心に障害を持つ患者様一人ひとりに対して、その人に合うケアに取り組みたいという思いからです。

社会のなかで生活する精神障害者は、ときに経済的な事情で苦しんでいたり、偏見で傷ついたりと、複雑な悩みを抱えています。

そうした社会的弱者の人たちを福祉の面からサポートすることで、人間らしい生活を送ることができる基礎を支援していきたいです。

貴院では、地域社会との連携を目指した運営に力を入れ、社会復帰を後押しするアプローチを続けていらっしゃることを知り、ここで私がやりたいと考えている仕事に取り組みたいと思うようになりました。

入職して、精神保健福祉士としての業務を通じ、精神障害者の皆様が社会でしっかりと根を張って生きることのできるお手伝いを続けたいと考えています」

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