臨床検査技師国家試験の難易度、合格率

臨床検査技師の難易度

国家試験の難易度は?

臨床検査技師国家試験の受験資格を得るためには、臨床検査技師養成課程のある3年制の短大、専門学校や4年制大学で所定の課程を修了する必要があります。在学中には国家試験を意識した試験勉強も行われるため、まじめに講義に出て勉強をしていれば合格できる試験といわれています。

同じ医療職である医師の国家試験の合格率は80%台後半、看護師の国家試験の合格率は例年90%前後であるのに対して、臨床検査技師の国家試験合格率はここ数年は70%程度ですが、年度によって80%近い数字にまで行くときもあります。

臨床検査技師になるには

合格率は学校によって異なるのがポイント

毎年70%前後が臨床検査技師の国家試験の合格率ですが、それはあくまで受験者全体の数字に過ぎません。学校によっては5割を切るところもあれば、毎年100%近い合格率を出しているところもあります。

したがって、単に全体の合格率を見て臨床検査技師になろうかどうか考えるのではなく、自分が入学を希望している学校の合格率がどの程度なのかをチェックすることも大切になります。

合格率が一定以上出せている学校は教育の質も高いと考えられますので、学校選びの基準としてもチェックポイントとなるでしょう。

ただし、この学校ごとの合格率は、受験者100名で全員合格でも受験者1名でその一人が合格でも、合格率はそれぞれ100%となってしまいますし、学力が足りない人は受験させないという学校もあります。

合格率はあくまで目安にしか過ぎません。その学校の受験者数が何人で合格者は何人なのか、さらに自分が勉学に打ち込むことができるような学習環境が整っているかといった観点から学校選びは検討していきましょう。

臨床検査技師国家試験の受験者数・合格率

臨床検査技師国家試験受験者数の推移

臨床検査技師国家試験の受験者数は、平成15年から平成24年までの間では、平成15年が最も多く4,931人となっていました。また平成20年が最も少なく3,701人となりました。平成24年の受験者数は、4,097人で前年比85人増という結果になっています。
臨床検査技師国家試験受験者数_24

臨床検査技師国家試験合格率の推移

臨床検査技師国家試験の合格率は、平成15年から平成24年までの間で、60%台後半から80%弱を推移していました。最も低かったのは平成22年の67%で、最も高かったのは平成15年の79%でした。平成24年は前年比1.8%増の77.2%となっています。
臨床検査技師国家試験合格率_24

平成24年 臨床検査技師国家試験の概要

試験日 平成25年2月20日(水曜日)
試験地 北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県及び沖縄県
受験資格 文部科学大臣が指定した学校又は厚生労働大臣が指定した臨床検査技師養成所において、3年以上、検査に必要な知識及び技能を修得したもの(平成25年3月22日(金曜日)までに修業し、又は卒業する見込みの者を含む。)など
試験科目 医用工学概論(情報科学概論及び検査機器総論を含む。)、公衆衛生学(関係法規を含む。)、臨床検査医学総論(臨床医学総論及び医学概論を含む。)、臨床検査総論(検査管理総論及び医動物学を含む。)、病理組織細胞学、臨床生理学、臨床化学(放射性同位元素検査技術学を含む。)、臨床血液学、臨床微生物学及び臨床免疫学
合格率 約75%
合格発表 平成25年3月29日(金曜日)午後2時に厚生労働省および各地の臨床検査技師国家試験臨時事務所にその受験地、受験番号を掲示して発表
受験料 11,300円
詳細情報 厚生労働省 臨床検査技師国家試験
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