医療秘書の資格、医療秘書技能検定とは

医療秘書の資格

医療秘書という職業は、国家資格ではありません。

そのため、取得しておかなければ働くことができないような特定の資格や免許はありませんが、「医療秘書技能検定」に合格してからこの職業をめざす人も多いようです。

ここでは、「医療秘書技能検定」について説明します。

「医療秘書技能検定」というのは、一般社団法人である医療秘書教育全国協議会が医療秘書としての専門知識と技能を認定しているもので、医療関係の事務職をめざす社会人や学生がめざす試験のひとつになっています。

検定は年2回行われており、平成23年度には1万1000名以上の人が受験しています。

この技能検定に合格することで、就職試験を受ける際に医療秘書に関する専門的な知識があることをアピールすることができるので、就職に有利になるようにとの目的で受験する人も多いようです。

医療秘書技能検定の試験

それでは、医療秘書技能検定とはどのような試験なのでしょうか。

まず、この検定を受けるにあたっては、年齢や学歴などの受験資格が一切ありません。誰でも挑戦できるので、学生から主婦まで幅広い世代の人が検定試験を受験しているようです。

検定試験は「3級」「2級」「準1級」「1級」と分かれており、「1級」が一番難易度が高いとされています。

受験料は「3級」4000円、「2級」5100円、「準1級」5800円、「1級」6500円となっています。

試験時間が異なる級に関しては、併願して一日のうちに2つの試験を受けることも可能です。

試験の内容

気になる試験の内容ですが、医療事務や医療関連の法規に関する知識、病気や人体に関する知識などが幅広く問われます。

「医療秘書検定テキスト」や「医療秘書検定問題集(2級、3級)」などの本を読んで勉強するとよいでしょう。

また、民間の専門学校や通信講座にも医療秘書コースなどがあるので、こうしたコースを利用して勉強するのもひとつの方法です。