医療秘書のやりがい・楽しさ・魅力

医療秘書のやりがい・楽しさ

近年では女性の社会進出がめざましく、活躍の場は広がりを見せる一途をたどっています。

中でも、資格や手に職として従事できる職業が期待と人気を集めている傾向にあり、この医療秘書も例外ではありません。

また、常に緊迫しミスが許されない医療現場において、女性ならではの視点やきめ細やかな気配りは実務の場において重要な役割を果たしていることも間違いありません。

潤滑油となり、見えないところからしっかりサポートをする、これが医療秘書の最も存在発揮できる強みなのではないでしょうか。

医療スタッフをサポート

医療現場というのは患者の命を預かる現場であり、医療スタッフは常に大きなプレッシャーを背負いながら仕事をしています。

また、最近は医療スタッフがなかなか休むことができないほど忙しい病院も多く、こうした慌ただしい現場を陰からサポートする医療秘書の存在は非常に大きなものとなっています。

来客のもてなし、スケジュールの管理、取材に訪れた報道関係者への対応など、医療秘書が一つひとつの仕事をスムーズにこなせばこなすほど、医師看護師が医療に集中できる環境ができることになります。

一緒に働いているスタッフから感謝やねぎらいの言葉をかけられることも多いので、「縁の下の力持ち」として活躍したい人にとっては大いにやりがいを感じられる職場となるでしょう。

先端の医療に貢献

医療秘書は、実は最先端の研究を陰で支えている存在ともいえます。

医師の学会発表の準備を手伝うこともあり、研究データを入力したり論文を検索したりすることで忙しい医師の負担を減らす役割を果たしています。

こうした医療秘書の活躍は、より質の高い研究発表につながりますので、優秀な医療秘書を雇うことに力を入れている医療機関もあるようです。

医療の世界に関心がある人や、自分の仕事を通して世の中に何か貢献をしたいと願っている人にとっては、社会の役に立つことができる素晴らしい職業になるでしょう。

専門性の高い職業

医療秘書というのは、国家資格ではないので、資格や免許がなければ働くことができない専門職というわけではありません。

しかし、実際には医学の知識や病院内の慣習などに詳しくなければ務まらない仕事なので、この分野で経験を積めば良い条件で就職をできることもあります。

結婚や育児をしながら長く働き続けたいという女性にとって、一般的な事務職に比べると専門性が高く再就職や転職がしやすいということが大きな魅力になるのではないでしょうか。

医療秘書の仕事内容

医療秘書の魅力

女性が活躍できる仕事

医療秘書は女性が圧倒的に多い職業ですが、実際の勤務先でサポートをする相手は医師や役職者など男性であることがまだまだ多いことが現状です。

そのため、職場環境を整えたり丁寧な書類作りをしたりといった業務自体はもちろん、明るい声で電話を取り次いだり笑顔で医局に戻ってきた医師たちを迎えたりといった精神的なフォローやサポートなど、きめ細やかな心配りが活きてくるのも女性ならではといえます。

働きやすい組織となっていることが多い

特に大学や大学病院などに勤務する場合、組織としての人事体制がしっかりと出来ていることや人員に厚みがある点は安心して勤務できる大きなメリットといえます。

正社員、パートに限らず社員やスタッフ間でフォローやサポートをし合って勤務できる体制づくりを進めている機関も多く、休職や復職がしやすいことも魅力のひとつです。

子育てや介護、家事などと両立しやすい職場環境になっている場合が少なくありません。

将来的にも安定している

医療秘書は、勤務先が医療機関であることが大多数であるため、職業として非常に安定しているということができます。

今後のますますの高齢化を見こしても、医療関係の職業が縮小されていくことは考えにくく、安心して従事することができる職種です。

一般的には病院での事務作業を行うイメージがありますが、製薬メーカーや医療機器メーカーなど、医療秘書の需要拡大にともなって医療関係の職場で活躍している人も増えています。

常に募集があるわけではない医療秘書の採用数はあまり多くなく、まだまだ認知度も高くない状況がありますが、今後職種としての知名度が上がり、待遇も良くなっていくものと期待してよいでしょう。