CADオペレーターになるための学校(大学、専門学校、スクール)

CADの技術を身につけるために

CADオペレーターになるために、必ず通わなくてはならない学校というものはありません。

国家資格も存在しないため、完全な独学でCADオペレーターとして働き始めることは可能です。

しかし、「CAD」というソフトは素人がいきなりスムーズに扱えるものではなく、実務で利用するには専門的な勉強をして、操作方法や技術を身につけることが必要になります。

そのため、多くの人が就職前にCADについて学べる学校に通い、基礎的なスキルの習得からスキルアップを目指しています。

専門学校

CADオペレーターに必要な知識や技術を学べる学校としては、専門学校が最も一般的だといえます。

多種多様なコースを置く大手専門学校もあれば、製図やCADに特化した小規模の専門学校まで規模はまちまちです。

専門学校の多くのコースは2年制となっていますが、なかには4年制で、卒業すると大学院も受験可能となる「高度専門士」の学位が授与されるコースもあります。

大学

大学でCADについての知識や技術を学ぶのであれば、建築系の学部を選ぶとよいでしょう。

工学部や理工学部の中に建築学科や建築コースを置く大学も多くあります。

単純にCADの操作を身につけるだけであれば専門学校やスクールで十分ですが、大学で建築について深く学ぶことで建築士を目指しやすくなったり、建築とCADがどう関連しているのかなどを体系的に学ぶことができます。

ただし、大学によっては建築学科でもCADはほとんど触らないこともあるようです。

学校の選び方

CADは建築の分野と密接に関わっており、学校によっては、卒業すると実務経験を積むことなく「2級建築士」の受験資格が得られます。

一方、設計やCADについての技術力を徹底的に磨き上げ、技術者として即戦力になるためのスキルを高めるカリキュラムのスクールもあります。

「最短でCADの基本的な技術を身につけて早く就職したい」「建築士になるための知識やスキルまで身につけたい」など、将来の目標を見据えて学校選びをするとよいでしょう。