CADオペレーターに向いている人・適性・必要なスキル

CADオペレーターに向いている性格・適性

集中力が高い人

CADオペレーターは、常にパソコン画面と向き合って仕事を進めていきます。設計士やデザイナーからの指示を見落とさずに、正確な図面を作り上げる必要があります。

多少のミスが大きな設計ミスにつながる可能性もあり、大幅な時間のロスになるばかりでなく、他のスタッフにも迷惑がかかることになります。

そのため、作業中は常に集中力を高められる人が向いているといえます。

几帳面な性格

CADオペレーターの仕事は、基本的にデスクワークが中心となり、コツコツとした作業が多くなります。

一つのことにじっくりと取り組める人や、地道な作業も苦にならずに取り組める人が適性といえます。

同じような作業に対しても決していい加減にならず、丁寧に取り組める几帳面さが必要です。

コミュニケーションが図れる人

CADオペレーターは、人とまったく関わらない仕事ではありません。

設計士やデザイナーから指示を受け、その内容をきちんと理解しなければなりません。

もし分からないことがあれば後回しにせず、周囲の人にすぐ確認することが大切です。

設計者や現場スタッフなど多くの人間と関わることになりますので、積極的にコミュニケーションを図ることが仕事を円滑に進めることにもつながります。

CADオペレーターになるには

CADオペレーターに必要なスキル・能力

CADオペレーターは技術職であり、さまざまなスキルが要求されます。

ここでは、CADオペレーターとして身につける必要がある代表的なスキルを紹介します。

オペレーションのスキル

CADオペレーターの基本となるのが、オペレーションのスキルです。

CADソフトにはさまざまな操作コマンドがあり、それを理解した上でイメージした通りに図形を描いていく必要があります。

いかに正確に、いかに素早く作図ができるかはCADオペレーターの腕にかかってきます。

CADソフトは複数の種類があり、職場によって使用するソフトが異なる場合があります。

できるだけ早く身につけて使いこなすことが、CADオペレーターとして最も必要になるスキルだといえます。

仕事のオンオフを切り替える能力

パソコンと対面しながら長時間集中し続けるのは難しいですし、ストレスや疲労が溜まるとミスを招く恐れもあります。

上手に休憩を挟みながらリフレッシュすることがとても大切です。

集中すべきときは集中する、休むときは休む、といったように、仕事モードのオンオフを上手に切り替える力が必要です。

集団に対するコミュニケーション力

大規模な案件の場合、複数人のCADオペレーターが分担して作図をこなしていくことも珍しくはありません。

各々のCADオペレーターで図面の完成データに相違がないよう相談しながら進めたり、お互いの進行状況を確認し合いながら対応する必要も出てきます。

「チームで仕事をする」高い意識を求められる職場もあるため、集団の中でコミュニケーションを円滑に図れるスキルも必要です。

対人対応力

CADオペレーターは、一人でパソコンに向かってコツコツ作業を進めるというイメージが定着しているようですが、人とまったく関わらない仕事ではありません。

設計士やデザイナーから指示を受けた内容をきちんと理解しなければなりませんし、不明点などがあれば後回しにせず、周囲の人にすぐ確認できる対人対応力が必要です。

仲間と積極的にコミュニケーションを図ることが仕事を円滑に進めることにつながります。

CADオペレーターに向いていないのはどんな人?

CADオペレーターは、基本的にデスクワークが多くなりますので、飽きっぽい性格や椅子にじっと座っていることを苦痛に感じる人はあまり向いていないかもしれません。

この仕事は、図面の正確性が問われる重要なポジションであるため、地道な作業を惰性で行ったり、ミスを繰り返すような注意力の足りない人には向いていないでしょう。

CADオペレーターを、「人と関わらない仕事」などと解釈して、この仕事を目指す人も中にはいるようです。

しかし、CADオペレーターは、設計者やデザイナー、取引先企業の担当者、現場スタッフなど多くの人間と関わることになります。

仲間意識を持てない人や、人と接することが嫌いな人、コミュニケーションを円滑に図れない人には、向いていないかもしれません。