あん摩マッサージ指圧師の現状と将来性

あん摩マッサージ指圧師の将来性

ストレスの多い現代社会では、数年前から「癒し」や「リラクゼーション」がブームとなっています。オフィス街にも、数多くのマッサージ店を見かけるようになりました。

肩こりや腰痛といった、体の痛みを軽くすることはもちろん、人の手で体をさすってもらったり、揉んでもらうことによるヒーリングの効果も求められているのではないでしょうか。

さらに、高齢化社会になった日本では、身体機能の低下や、さまざまな不調に悩む高齢者が急増しています。

介護施設などでも、マッサージの需要は高まっているようです。

そのような背景から、あん摩マッサージ指圧師の将来性は高いといえるでしょう。多くの人の役に立ち、また一生働ける資格として、今後ますます注目されていく可能性があります。

無免許マッサージの問題

法的には、人にマッサージを行えるのは、有資格者のみと決められています。「あん摩マッサージ指圧師」と「医師」に限られているのです。

しかし、実際には数多くのマッサージ店や整体、リラクゼーションのお店が存在し、資格者がいなくても営業しています。

もっとも、「マッサージ」という名称を掲げなければ、問題がないとされる向きもあり、非常に曖昧になっているのが現状です。日本における、複雑な法問題の一つとなっています。

あん摩マッサージ指圧師という資格や、法律を知らない人も多く、どこのお店も同じというのが、まだまだ一般の認識のようです。

むしろ、治療院よりも、リラクゼーションのお店のほうが入りやすいと感じる人もいるでしょう。

しかし、やはり3〜4年、専門的な知識を学んだ資格者と違い、無資格のマッサージでは人によって技術にばらつきがあり、危険もあるとされています。今後も引き続き、改善が望まれる問題です。