夜間や通信のあん摩マッサージ指圧師の学校はある? 学費はどれくらい?

あん摩マッサージ指圧師になるには、あん摩マッサージ指圧師の国家資格を取得する必要があり、あん摩マッサージ指圧師の養成課程を置く学校へ進み、カリキュラムを修了する必要があります。

たいていの養成学校は日中の時間帯に講義が行われますが、夜間に講義がある「夜間部」を置く学校もあります。

また夜間部の場合、昼間部よりも学費が数十万円ほど安く設定されている学校が多ようです。

この記事では、夜間や通信のあん摩マッサージ指圧師の学校・学費について解説します。

夜間の学校でもあん摩マッサージ指圧師になれる?

あん摩マッサージ指圧師になるには、あん摩マッサージ指圧師の国家資格を取得する必要があります。

しかし、この国家試験は誰でも受けられるものではなく、試験の受験資格を得るために、まずあん摩マッサージ指圧師の養成課程を置く学校へ進みカリキュラムを修了しなくてはなりません。

あん摩マッサージ指圧師の養成学校は専門学校が大半となっていますが、数がそれほど多くないため、倍率は高くなる傾向にあります。

たいていの養成学校は日中の時間帯に講義が行われるものとなっていますが、なかには夜間に講義がある「夜間部」を置く学校もあります

ただし、こうした専門学校も関東や関西に集中していたり、夜間課程の専門学校がない地域もあったりするので、進学先を検討する際は注意が必要です。

20代で正社員への就職・転職

20代で正社員への就職を目指す

「Re就活エージェント」は、第二新卒・既卒・フリーター・ニート向けサービス。20代未経験OKの求人が多数。

20代登録比率No.1

夜間の学校の特徴

高校を卒業してすぐ専門学校に進学する人もいますが、中には社会人として働いていた人がマッサージ師を目指すこともよくあります。

あん摩マッサージ指圧師養成学校の夜間部には、昼間に仕事をしている社会人の人が多く通っています。

学生の年齢層は、下は18歳程度・上は60代の人とさまざまで、同じクラスで学ぶことも珍しくありません。

夜間部であっても、昼間の学校と同じように、カリキュラムを修了すれば国家試験の受験資格を得られます。

学費は昼間部とそれほど差がないことも多く、なかには夜間部の場合昼間部よりも学費が数十万円ほど安く設定されている学校が多いようです。

通信教育であん摩マッサージ指圧師になれる?

あん摩マッサージ指圧師の養成課程として、通信教育は定められておらず、他の民間資格のように、通信教育を利用してあん摩マッサージ指圧師を目指すのは不可能です。

技術力が必要な資格のため、たとえ通信や独学で知識は得られたとしても直接講師に学ばなければならない部分が多いのも理由です。

また専門学校でも通信制をとっているところはなく、国も通信教育での資格取得を認めていません。

そのため、社会人など働きながら資格を取得したい人は、夜間部を利用するしか現在は選択肢が無いようです。

通信講座の宣伝や紹介文で「マッサージの資格が取得可能!」と書いてあるようなものがあり、この場合、あん摩マッサージ指圧師ではなく、あくまでも民間のマッサージ資格の講座となっているため注意が必要です。

あん摩マッサージ指圧師の学校は全国でも20校ほどしかなく、倍率も高くなりがちです。

学校選びと受験対策はしっかりとしたうえで、進学先を決める必要があるといえるでしょう。

20代で正社員への就職・転職

20代で正社員への就職を目指す

「Re就活エージェント」は、第二新卒・既卒・フリーター・ニート向けサービス。20代未経験OKの求人が多数。

20代登録比率No.1

自分で勉強する覚悟も必要

あん摩マッサージ指圧師は、働きながら国家試験合格を目指す人も目立つ職業です。

そのため、夜間部に通いながら働きながらでも国家資格を得ることは十分に可能だとえいます。

しかし、まったくの未経験から東洋医学に触れる人であれば、きちんと予習・復習をしたり、自分で勉強時間を作る工夫する覚悟も必要です。

学校に合格したからといって甘んじていては、国家試験の時に苦労してしまうでしょう。

「夜間や通信のあん摩マッサージ指圧師の学校はある? 学費はどれくらい? 」のまとめ

あん摩マッサージ指圧師になるには、あん摩マッサージ指圧師の国家資格を取得する必要があります。

たいていの養成学校は日中の時間帯に講義が行われますが、夜間に講義がある「夜間部」を置く学校もあります。

夜間部の場合、昼間部よりも学費が数十万円ほど安く設定されている学校が多ようです。

一方、通信教育は定められておらず、通信教育を利用してあん摩マッサージ指圧師を目指すのは不可能です。