セラピストへの転職

人気はあるが離職率も高い

「人を癒す仕事」としてセラピストは人気が高く、他の職業から転職を考える人も多いようです。

たいていの場合、セラピストに必要とされるのは学歴ではなく技術ですから、セラピストは他業種からでも転職しやすい職業だといえるでしょう。

しかし、憧れでこの世界に入ったものの、現実は給与・待遇ともにあまり恵まれていない場合も多く、仕事として続けていくのが困難と判断し、早期にセラピストの仕事を離れてしまう人もいるようです。

転職を考える際には、現実的な面もよく考えて決断したほうがよいでしょう。

転職にあたっての心構え

他業種からセラピストに転職するうえで大切なことは、「人を癒す仕事が好き」という情熱を保ち続けることと、仕事で成し遂げたいことをきちんと考えておくことです。

なぜ自分がこの職業に就きたいのか、どうなりたいのかが明確であれば、目の前の仕事や状況が多少つらくてもやっていけるでしょう。

「ただ何となく」だけで転職してしまうのはオススメできません。

生活を安定させるために

また、技術が未熟なうちはあまり顧客がつかないことも考慮して、完全歩合制ではなく固定給がもらえる職場を探すか、転職前にスクールである程度の技術を学ぶほうがよいかもしれません。

セラピストの仕事だけで生活を成り立たせていくのは、決して簡単なことではありません。

場合によっては、セラピストとして成熟するまでの間、掛け持ちで他のアルバイトをする覚悟を持つことも大切です。

セラピストの将来性も考えて

セラピストの勤務先となるサロンや治療院などは、小規模のところも多く、福利厚生がしっかりしていない職場がほとんどです。

そのため、福利厚生やボーナスなど雇用条件を気にする人にはあまり向かないといえそうです。

しかし、人に癒しを与える仕事としては非常にやりがいのある仕事で、癒しの分野に携わっていきたい人、将来的に技術を身につけたい人であれば天職だと感じられるかもしれません。

給与や待遇面などに課題はありますが、技術を身につければ将来的に独立が可能であることも含めて、本人のやる気次第でさまざまな展開ができる職業です。