NATA認定トレーナーとは

NATA認定トレーナーとは

「NATA」とは、アメリカの「全米アスレティック・トレーナーズ協会(National Athletic Trainers’ Association)」の略です。

「全米アスレティック・トレーナーズ協会」の認定したトレーナーが、「A,T,C,(Certified Athletic Trainer)」です。

「NATA認定アスレティックトレーナー」は、アメリカの国家資格として認められています。

日本では「NATA認定アスレティックトレーナー」と呼ばれています。

日本人にも、この「NATA認定アスレティックトレーナー」資格を取得し、アメリカやカナダといった外国、または日本国内で活動している人がいます。

NATA認定トレーナーの取得方法

「NATA認定アスレティックトレーナー」資格を取得するには、NATAによるプログラムを修了し、認定試験に合格する必要があります。

NATAのプログラムは、大学のカリキュラムに組み込まれており、全米に約350校ある認定大学に入学してプログラムを受講し、卒業する必要があります。

認定試験は3つの試験から成り立つ

認定試験は、筆記試験、実技試験、シミュレーション試験の3つで成り立ちます。

筆記試験はトレーナーに関する基礎知識や専門知識、NATAに関する問題などが4択で出題されます。

実技試験は、実際にモデルを使って外傷や傷害に対する処置を行い、採点されます。

シミュレーション試験といっても、実は筆記試験で、例に出された出来事に対して、トレーナーとしてどう対応するかを記述します。

試験は2ヵ月ごとに実施されており、1年以内に3つの試験とも合格すれば、資格を取得できます。しかし、1年以内にすべての試験に合格できなければ、出願からやり直しで3つの試験を受け直します。

日本人がNATA認定資格をもつことのメリット

アメリカでアスレティックトレーナーとして活動しようと思えば、ATCの資格を取る必要があります。しかし、ATC資格をもつトレーナーは多く、仕事先は自分の実力とネットワークなどで探す必要があります。

日本に帰国しても、ATC資格をもつだけではあまり意味がありません。アメリカでの勤務経験によっては、優遇されることもあります。

とくに英語ができると、チームの欧米系選手とコミュニケーションが取りやすいため重宝されることもあります。