女性のスポーツトレーナーのキャリアパス・結婚後の生活

女性のスポーツトレーナーの現状

スポーツトレーナーとして活躍している女性は少なくありません。

日本でも、企業チームやクラブチームはもちろん、中学や高校のクラブ活動でも女性のスポーツトレーナーが働いています。

元スポーツ経験者が多いようですが、スポーツトレーナーに必要な要素は、専門知識と専門技術、経験、コミュニケーション能力です。

スポーツトレーナーとしての実力さえあれば、スポーツ経験の有無はもちろん、男女に関係なく、働くことができます。

ただ、男女比でいえば、圧倒的に男性が多く、労働環境という点で女性への配慮はほとんどないといっても過言ではありません。

女性のスポーツトレーナーの強み・弱み

スポーツトレーナーの役割として、メンタル面のサポートがあります。

女性スポーツ選手の場合、男性にはなかなか理解してもらえなかったり、伝えづらかったりすることも同性だと気軽に相談出来ます。

またスポーツトレーナー側も、同性として的確なアドバイスをしやすいでしょう。

女性スポーツトレーナーの存在は、女性スポーツ選手にとって非常に心強い存在といえるでしょう。

実際に女子サッカーや女子バスケット、女子バレーボールといった女子競技では多くの女性スポーツトレーナーが活躍していますし、それ以外の野球やラグビー、アメリカンフットボールといった男子競技の世界でも女性のスポーツトレーナーが働いています。

スポーツトレーナーの結婚後の働き方・雇用形態

スポーツトレーナーとして結婚後も同様に働くことができます。

ただし家庭と両立したい場合には、プライベートも投げ打ってチームや選手に帯同するプロスポーツチームのスポーツトレーナーの仕事は難しいかもしれません。

女性スポーツトレーナーならではの働き方として、近年増えている女性専用のスポーツジムやフィットネスクラブで一般の方を相手に仕事をしたり、アマチュアや高校・大学の女性選手やチームと個別に契約をしたりする方法があります。

この場合はプロスポーツチームと比べ仕事量も減り、稼働日数も少ないため柔軟な働き方も比較的可能です。

スポーツトレーナーは子育てしながら働ける?

スポーツトレーナーとして子育てをしながら働く人もいます。

ただし出産するとどうしても身体のコンディションが以前のように整わず、スポーツトレーナーの仕事を離れてしまう人もいます。

なかには出産・育児の経験を活かし、子どもや児童向けのスポーツトレーナーとして活躍する人もいます。

プロスポーツチームのように高度な知識やスキルを生かすことは難しいですが、子どもたちにスポーツの楽しさや身体の動かし方を伝えることは、ママスポーツトレーナーならではの仕事といえるでしょう。

スポーツトレーナーは女性が一生働ける仕事?

日本スポーツ界では各競技で女性選手も多く活躍し、東京オリンピックに向けてスポーツに対する関心や熱もさらに高まっていくことでしょう。

その中で、女性の視点から選手をサポートしたり同性にしかできないケアをしたりすることで女性スポーツトレーナーの認知度や地位も上がっていくことと考えられます。

ただし、女性に限らずスポーツトレーナーという仕事は年齢を重ねていくと続けることが難しい職業です。

年齢を重ねたときにどの分野で活躍するか、どのような仕事をしていきたいのかを選択し将来のビジョンを考えた上で働く場所を決めることが、スポーツトレーナーとして必要になってくるでしょう。